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Oracle® Big Data Discovery Cloud Serviceデータ処理ガイド

E65369-05
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機械翻訳について

DPのロギングの概要

このトピックでは、データ処理のロギング・ファイルの概要について説明します。

ログ・ファイルのロケーション

データ処理の各実行では、データ処理ジョブに関連する、各マシンに1つ以上のログ・ファイルが生成されます。 ログ・ファイルは次のロケーションにあります:
  • クライアント・マシンでは、ログ・ファイルのロケーションはDP log4j.properties構成ファイルのlog4j.appender.edpMain.Pathプロパティによって設定されます。 デフォルトのロケーションは$BDD_HOME/logs/edpディレクトリです。 これらのログ・ファイルは、StudioとDP CLIの両方によって開始されるワークフローに適用されます。 DPコンポーネントが起動すると、ここに起動ログも書き込まれます。
  • クライアント・マシンでは、Studioワークフローも$BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/bdd-studio.logファイルに記録されます。
  • Hadoopノードでは、Spark-on-YARNプロセスによってログが生成されます。

ローカル・ログ・ファイル

$BDD_HOME/logs/edpディレクトリ内のデータ処理ログ・ファイルは、edpLog*.logという名前です。 ネーミング・パターンは、logging.properties構成で設定されます。

各ログ・ファイルのデフォルトのネーミング・パターンは、次のとおりです。
edp_%timestamp_%unique.log
説明:
  • %timestampにより、フォーマットでタイムスタンプが提供されます: yyyyMMddHHmmssSSS
  • %uniqueは、統合されていない文字列を提供
次に例を示します。
edp_20150728100110505_0bb9c1a2-ce73-4909-9de0-a10ec83bfd8b.log

log4j.appender.edpMain.MaxSegmentSizeプロパティは、デフォルトでは100MBのログ・ファイルの最大サイズを設定します。 最大サイズに達するログは、次のログ・ファイルにロールオーバーされます。 メイン・ログ・ファイルおよびロギング・ロールオーバー・ファイルで使用されるディスク領域の最大量は、デフォルトでは約1 Gbです。