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Oracle® Fusion Middleware Oracle Exalytics In-Memory Machineインストレーションおよび管理ガイド for Oracle Solaris
Exalyticsソフトウェア・リリース1 (1.0) for Exalytics T5-8
E57853-02
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4 Oracle Business Intelligenceソフトウェアのインストール後のタスク

この章では、Exalytics Machineにソフトウェアをインストールした後に実行する作業について説明します。第7章「高可用性を実現するためのOracle Exalyticsのデプロイ」で説明しているように、インストール後の作業は、複数のコンピュータにデプロイするかどうかによって異なります。この作業には、ファイルの更新およびODBC接続の構成が含まれます。

単一ノードでのインストールの場合、半自動化されたインストール・スクリプトで多くの構成作業を実行します。複数ノード・システムの場合、構成作業を手動で実行する必要があります。この章の各項では、それぞれの作業を実行するコンピュータを示します。

この章の内容は次のとおりです。

4.1 Oracle Business Intelligenceクライアント・ツールのインストールおよびアンインストール

クラスタ内のコンピュータの台数にかかわらず、この作業を1回実行します。

Windowsコンピュータに、Oracle Business Intelligence管理ツール、Oracle Business Intelligenceジョブ・マネージャおよびOracle Business Intelligenceカタログ・マネージャをインストールする必要があります。『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceインストレーション・ガイド』のOracle Business Intelligenceクライアント・ツールのインストールおよびアンインストールに関する項を参照してください。

4.2 boot.propertiesファイルの作成

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。

boot.propertiesファイルの作成の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』のAPPHOST1上の管理サーバーのboot.propertiesの作成に関する項を参照してください。

4.3 Exalytics Machineのコンポーネントの起動と停止

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。

構成の変更を行ったら、コンポーネントを停止してから起動して、その変更を有効にします。

Exalytics Machineでコンポーネントを停止するには:

  1. Fusion Middleware Controlにログインして、すべてのOracle Business Intelligenceシステム・コンポーネントを停止します。

  2. ノード・マネージャを停止します。psコマンドを使用してプロセスIDを検索してから、killコマンドを使用してノード・マネージャを停止します。

  3. 次のコマンドを入力して、OPMNを停止します。

    cd /EXALYTICS_MWHOME/instances/instance1/bin
    ./opmnctl stopall
    
  4. Oracle TimesTenサーバーを停止します。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のTimesTenサーバーの実行に関する項を参照してください。

Exalytics Machineでコンポーネントを起動するには:

  1. 次のディレクトリに移動します。

    /EXALYTICS_MWHOME/user_projects/domains/bifoundation_domain

  2. 次のコマンドを使用して、Oracle WebLogic Serverを起動します。

    nohup ./startWebLogic.sh &

  3. ノード・マネージャおよびOPMNが起動されていない場合は、コマンド行を使用してそれらを起動します。

  4. Oracle WebLogic Serverコンソールにログインして、管理対象サーバーを起動します。

  5. Fusion Middleware Controlにログインして、Oracle Business Intelligenceシステム・コンポーネントが実行されているか確認します。実行されていない場合は、起動します。

  6. Oracle TimesTenサーバーを起動します。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のTimesTenサーバーの実行に関する項を参照してください。

4.4 Oracle TimesTenのデーモン構成スクリプトの実行

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。

次のコマンドを使用して、Oracle TimesTenのデーモン構成スクリプトをrootとして実行します。

/u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/bin/setuproot -install

4.5 サーバー上のメモリー設定の構成

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。

メモリー設定を構成する際には、次の点に注意してください。

  • 1台のマシン上のOracle TimesTen In-Memory Databaseで推奨される最大サイズは3TBで、これにはPermSize属性およびTempSize属性の値が含まれます。


注意:

ラージ・ページの設定でメモリーを増やすと、他のアプリケーション(Oracle BI EE、Oracle Essbase)がメモリーを割り当てることができなくなります。物理メモリーの80%を超えないようにすることをお薦めします。さらに必要なPermSizeメモリー量に応じて、TempSizeからメモリーを移動できます。

4.5.1 既存のOracle TimesTen In-Memory DatabaseでのPermSizeの増加

Oracle TimesTen In-Memory Databaseにラージ・ページを構成した後は、既存のOracle TimesTen In-Memory DatabasesのPermSizeを増加できます。

既存のOracle TimesTen In-Memory DatabasesでPermSizeを増加するには:

  1. Oracle BI EEを含むすべてのアプリケーションをOracle TimesTen In-Memory Databaseから切断します。

  2. 次のコマンドを入力して、RAMポリシーを確認します。

    ttstatus

  3. 必要であれば、次のコマンドを入力して、RAMポリシーをinUseからManualに変更します。

    ttadmin -ramPolicy manual <Your_TT_DSN>

  4. 次のコマンドを実行し、Oracle TimesTen In-Memory DatabaseからRAMメモリーをアンロードします。

    ttAdmin- ramunload <Your_TT_DSN>

    例:

    ttAdmin- ramunload TT_AGGR_STORE

  5. Oracle TimesTen In-Memory Database内のtimesten-install-dir/info/sys.odbc.iniファイルを変更して、PermSizeを増加します。

  6. 次のコマンドを実行し、Oracle TimesTen In-Memory DatabaseにRAMメモリーをリロードします。

    ttAdmin- ramload <Your_TT_DSN>

    例:

    ttAdmin- ramload TT_AGGR_STORE

  7. Oracle BI EEを含むすべてのアプリケーションをOracle TimesTen In-Memory Databaseに再接続します。

詳細は、Oracle TimesTen In-Memory Databaseを参照してください。Oracle TimesTen In-Memory Databaseドキュメントへのリンクは、Oracle Exalyticsドキュメント・ライブラリで利用できます。

4.6 Oracle TimesTen In-Memory Databaseのインスタンス化

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。最初のコンピュータでは、インストール・スクリプトでsys.odbc.iniファイルを更新した後に、残りの作業を手動で実行します。

Oracle TimesTen In-Memory Databasesは、次のディレクトリ内のsys.odbc.iniファイルに含まれるDSNを使用して定義されます。

/u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/info

Exalytics Machine上のサンプル・ファイルからの次に示す抜粋のとおり、半自動化されたインストール・スクリプトにより、Oracle TimesTenのsys.odbc.iniファイルをOracle Exalyticsのメモリー内集計ストアのデフォルト構成に自動的に更新します。

[ODBC Data Sources]
TT_AGGR_STORE=TimesTen 11.2.2 Driver
 
[TT_AGGR_STORE]
Driver=/u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib/libtten.so
DataStore=/u01/app/oracle/product/aggregate_store/tt_aggr_store
LogDir=/u01/app/oracle/product/aggregate_store/logs
DatabaseCharacterSet=AL32UTF8
ConnectionCharacterSet=AL32UTF8
LogFileSize=1024
LogBufMB=1024
LogBufParallelism=16
Preallocate=0
PermSize=25000
TempSize=25000
MemoryLock=4
CkptFrequency=0
CkptLogVolume=4096
CkptRate=0
PrivateCommands=1
RecoveryThreads=40

このDSNでは、25GBのOracle TimesTen In-Memory Databaseと全体で約50GBのメモリー消費をサポートします。より大きなインメモリー・データ・ストアをサポートするには、PermSizeおよびTempSizeパラメータの設定を増加します。このDSN定義をサポートするには、半自動化インストール処理でExalytics Machine上に次のディレクトリを作成します。


/u01/app/oracle/product/aggregate_store
/u01/app/oracle/product/aggregate_store/logs

クラスタ内の最初のコンピュータ以外のコンピュータ上で、Oracle TimesTenのsys.odbc.iniファイルを手動で編集してDSN定義を追加します。このDSNをインストールする前に、sys.odbc.iniファイルでDataStoreおよびLogDirパラメータを定義している行に対応する、半自動化スクリプトに含まれる行のコメント文字(#)を削除します。

データベースへの最初の接続が行われると、Oracle TimesTen In-Memory Databaseがインスタンス化されます。次のサンプル・コマンドで示すように、binディレクトリに移動して、ttIsqlユーティリティを実行し、ユーザーを作成します(たとえば、名前が「exalytics」でパスワードが「welcome1」など)。

cd /u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/bin
./ttIsql
connect dsn=TT_AGGR_STORE;
create user exalytics identified by welcome1;
grant create session to exalytics;
grant create table to exalytics;
grant select on SYS.OBJ$ to exalytics;

次のサンプル・コマンドを使用して、Oracle TimesTen In-Memory Databaseへの接続をテストします。この時点では返される構成済のデータの表はありません。

connect "DSN=TT_AGGR_STORE;uid=exalytics";
tables;
exit

インストールされているWindows TimesTenクライアント・ドライバによって集計の記憶域に使用されるOracle TimesTenインスタンスに接続できる場合は、クライアント・コンピュータでSQL Developerなどのツールを使用できます。このツールにより、Oracle TimesTen In-Memory Databaseのコンテンツの表示が容易になるほか、Oracle Business Intelligenceリポジトリの物理レイヤーへのOracle TimesTenスキーマのマッピングを容易にするダミー表を作成できます。

4.7 Oracle Business IntelligenceからOracle TimesTenへのODBC接続の構成

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。半自動化インストール・スクリプトにより、最初のコンピュータでこの作業を作業します。

Oracle TimesTenのクライアント/サーバーDSNはコンピュータの境界間を結び付けるため、リモートOracle TimesTenサーバーをDSNの一部として構成できます。次のファイルを変更して、2つのOracle TimesTenインスタンスのDSNを作成します。

/EXALYTICS_MWHOME/instances/instance1/bifoundation/OracleBIApplication/coreapplication/setup/odbc.ini

クラスタ内の2番目のコンピュータのディレクトリ名は、「instance1」という文字列部分が「instance2」になります。

次に、ファイルの変更例を示します。

[ODBC Data Sources]
AnalyticsWeb = Oracle BI Server
Cluster = Oracle BI Server
SSL_Sample = Oracle BI Server
TT_AGGR_STORE = TimesTen 11.2.2 Driver

[TT_AGGR_STORE]
Driver = /u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib/libttclient.so
TTC_SERVER_DSN = TT_AGGR_STORE
TTC_SERVER = <tt_hostname>
TTC_TIMEOUT = 0

次のファイルを変更してOracle TimesTenのDSNサーバーを定義するには:

TimesTen-root-dir/tt1122/info/sys.ttconnect.ini

次に、ファイルの変更例を示します。

[tt_hostname]
Description=TimesTen Server
Network_Address=example1.com
TCP_PORT=53397
 

複数ノード・クラスタでは、各コンピュータにOracle TimesTenインスタンスをインストールし、各インスタンスに他のコンピュータ上のOracle TimesTenインスタンスを確実に認識させることで、メモリー内集計の高可用性を実現します。Oracle Business Intelligenceのodbc.iniファイルを編集して、両方のOracle TimesTenインスタンスへの参照を追加します。2ノード・クラスタでは、各コンピュータ上のodbc.iniファイルに次の構成の詳細が含まれます。

[ODBC Data Sources]
AnalyticsWeb = Oracle BI Server
Cluster = Oracle BI Server
SSL_Sample = Oracle BI Server
TT_AGGR_STORE1 = TimesTen 11.2.2 Driver
TT_AGGR_STORE2 = TimesTen 11.2.2 Driver
 
[TT_AGGR_STORE1]
Driver = /u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib/libttclient.so
TTC_SERVER_DSN = TT_AGGR_STORE
TTC_SERVER = <tt_hostname1>
TTC_TIMEOUT = 0
 
[TT_AGGR_STORE2]
Driver = /u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib/libttclient.so
TTC_SERVER_DSN = TT_AGGR_STORE
TTC_SERVER = <tt_hostname2>
TTC_TIMEOUT = 0

この構成では、/home/oracle/TimesTen/tt1122/infoディレクトリのsys.ttconnect.iniを編集して、次の例に示すようにodbc.iniファイルに対応するように変更します。

[tt_hostname1]
Description=TimesTen Server
Network_Address=<fully qualified hostname>
TCP_PORT=53397
 
[tt_hostname2]
Description=TimesTen Server
Network_Address=<fully qualified hostname>
TCP_PORT=53397

4.8 Oracle BIリポジトリの物理レイヤーへのOracle TimesTenインスタンスのマッピング

すべてのOracle TimesTenインスタンスをOracle BIリポジトリの物理レイヤーにマップする必要があります。インスタンスをマップするには、管理ツールを使用して必要なデータベース、接続プールおよび物理スキーマ・オブジェクトを手動で作成します。次に、Fusion Middleware Controlの「デプロイメント」ページの「リポジトリ」タブを使用して、変更したリポジトリをアップロードします。

Oracle TimesTenソースをOracle BIリポジトリの物理レイヤーにマップする際は、「データベース」ダイアログの「一般」タブの「データベース」フィールドでデータベース・タイプおよびバージョンを正しく設定する必要があります。また、「接続プール」ダイアログの「一般」タブの「コール・インタフェース」フィールドが正しく設定されていることを確認することも必要です。たとえば、Oracle TimesTenバージョン11.2.2では、ODBC 3.5コール・インタフェースを使用します。

詳細は、次の項を参照してください。

  • Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のデータベース・オブジェクトおよび接続プールの設定に関する項

  • Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のリポジトリの構成に関する項

4.9 BI Composer for Oracle BI EEのインストールと構成

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceインストレーション・ガイド』のBI Composer for Oracle BI EEのインストールと構成に関する項を参照してください。

4.10 IBM DB2またはMicrosoft SQL ServerのためのDSNの作成

IBM DB2またはMicrosoft SQL Serverを使用している場合は、クラスタ内のコンピュータの台数にかかわらず、この作業を1回実行します。

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceインストレーション・ガイド』のIBM DB2またはMicrosoft SQL ServerのDSNの作成に関する項を参照してください。

4.11 マルチバイト・データをサポートするようなIBM DB2の構成

IBM DB2を使用している場合は、クラスタ内のコンピュータの台数にかかわらず、この作業を1回実行します。

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceインストレーション・ガイド』のマルチバイト・データをサポートするようなIBM DB2の構成に関する項を参照してください。

4.12 Oracle BI Publisherのサンプル・レポートの構成

クラスタ内の各コンピュータでこの作業を実行します。

『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceインストレーション・ガイド』のOracle BI Publisherのサンプル・レポートの構成に関する項を参照してください。

4.13 SampleAppLite.rpdでのデフォルト・パスワードの変更

ドメインに対してこの作業を1回実行します。

Oracle Business Intelligenceをインストールするとき、Oracle Business Intelligenceのインストーラは、デフォルト・リポジトリ・パスワードをAdmin123としてSampleAppLite.rpdファイルを自動的にインストールします。本番システムでSampleAppLite.rpdファイルを使用する場合は、セキュリティ上の理由からデフォルト・パスワードを変更することをお薦めします。パスワードの変更の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のリポジトリ・パスワードの変更に関する項を参照してください。

サンプル・アプリケーション(完全版)をOracle Technology Networkの次の場所からダウンロードできます。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/bi-foundation/obiee-samples-167534.html

4.14 EssbaseのORACLEHARDWAREACCELERATION TRUEパラメータの追加

Essbaseがインストールされている場合は、ORACLEHARDWAREACCELERATION TRUEパラメータをessbase.cfgファイルに追加する必要があります。

ORACLEHARDWAREACCELERATION TRUEパラメータを追加するには:

  1. essbase.cfgファイルを編集用に開きます。

    essbase.cfgファイルは次の場所にあります。

    ORACLE_INSTANCE/Essbase/essbaseserver1/bin/essbase.cfg

  2. 次のパラメータを追加して、essbase.cfgファイルを編集します。

    ORACLEHARDWAREACCELERATION TRUE

  3. ファイルを保存します。

  4. 次のアクションを実行して、Essbase Serverを停止して再起動します。

    1. Fusion Middleware Controlにログインします。

      詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle Business Intelligenceを管理するためのFusion Middleware Controlへのログインに関する項を参照してください。

    2. 「Business Intelligence」を選択し、「coreapplication」を選択します。

    3. 「可用性」タブの「プロセス」ページを表示します。

      たとえば、「Essbaseエージェント」を開いて、「プロセス」セクションのessbaseserver1を選択します。

      これにより、Essbaseサーバーのプロセスのみを起動または停止できます。

    4. 「選択項目の停止」をクリックして、選択したプロセスを停止します。

    5. 「選択項目の起動」をクリックして、選択したプロセスを起動します。

4.15 BI Publisherのバースティング最適化の有効化

BI Publisherのバースティングの最適化モードを有効にすると、BI Publisherスケジューラで実行されるバースティング・ジョブのパフォーマンスが大幅に向上します。

バースティングの最適化を有効にするには:

  1. 次の場所のxmlp-server-config.xmlファイルを開きます。

    DOMAIN_HOME/config/bipublisher/repository/Admin/Configuration/xmlp-server-config.xml

  2. 次のプロパティと値の設定をファイルに追加します。

    <property name="OPTIMIZE_BURST" value="true" />

  3. xmlp-server-config.xmlを保存します。

  4. BI Publisherアプリケーションを再起動します。

ボリュームの多いジョブ(通常のスケジュールされたジョブまたはバースティング・ジョブ)を処理するには、BI Publisherの管理ページで、システムの一時ディレクトリとJMS共有ディレクトリを構成します。最適なパフォーマンスを実現するには、RAMディスク(クラスタ化されていない環境のみ)または固定ドライブを使用するように、これらの一時ディレクトリを構成します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisher管理者ガイド』のシステム一時ディレクトリの設定に関する項と共有ディレクトリの構成に関する項を参照してください。