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Oracle® Solaris 11 セキュリティーと強化ガイドライン

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更新: 2016 年 11 月
 
 

セキュリティー標準および評価

Oracle Solaris OS は、Common Criteria および FIPS 140-2 という 2 つのセキュリティー標準に準拠しているとの認証を受けています。

FIPS 140-2-2 レベル 1 暗号化の検証

Oracle Solaris の暗号化フレームワーク機能は、Oracle Solaris 11.3 SRU 5.6 リリースでのユーザーランドおよびカーネルの機能について FIPS 140-2-2 レベル 1 で検証されています。Oracle Solaris 11.3 上で実行される OpenSSL モジュールは、FIPS 140-2-2 でも検証されています。OpenSSL を暗号化として使用するアプリケーションはすべて、この検証済みモジュールを使用できます。詳細は、Oracle Solaris 11.3 での FIPS 140 対応システムの使用を参照してください。

Oracle Solaris 11 の Common Criteria EAL4+ 認定

Oracle Solaris 11 は、Canadian Common Criteria Scheme の Evaluation Assurance Level 4 (EAL4) で認定され、欠陥修正 (EAL4+) によって拡張されています。EAL4 は、Common Criteria Recognition Arrangement (CCRA) の下で 26 か国が相互に承認している最高レベルの評価です。

    この認定は、Operating System Protection Profile (OSPP) を対象としており、次の拡張パッケージを含んでいます。

  • Advanced Management

  • Extended Identification and Authentication

  • ラベル付きセキュリティー

  • Virtualization