Oracle® Solaris 11.3 ネットワーク管理チートシート
このチートシートには、一般的なネットワーク管理コマンドの例が含まれています。詳細は、dladm(1M)、ipadm(1M)、および route(1M) のマニュアルページを参照してください。
一般的に使用されるネットワーク管理コマンド
注 -
次のコマンドの一部には、例としてのみ示されているパラメータと値が含まれています。
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プロファイルの管理
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システム上の全ネットワークプロファイルを一覧表示します。
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# netadm list
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DefaultFixed プロファイルを有効にして固定モードに切り替えます。
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# netadm enable -p ncp DefaultFixed
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データリンクの管理
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システム上のすべてのデータリンク (物理および仮想) を表示します。
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# dladm show-link
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システム上のすべての物理データリンクを表示します。
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# dladm show-phys
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システム上のすべてのデータリンクのすべてのプロパティーを表示します。
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# dladm show-linkprop
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システム上の特定のデータリンクのすべてのプロパティーを表示します。
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# dladm show-linkprop net0
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システム上の特定のデータリンクの特定のプロパティーを表示します。
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# dladm show-linkprop -p mtu net0
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IP インタフェースとアドレスの管理
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システムの IP インタフェースに関する一般情報を表示します。
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# ipadm
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システムの IP インタフェースとアドレスを表示します。
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# ipadm show-addr
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IP インタフェースを作成し、そのインタフェースに静的 IPv4 アドレスを構成します。
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# ipadm create-ip net0
# ipadm create-addr -a 10.9.8.7/24 net0/addr
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DHCP サーバーから IP アドレスを取得します。
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# ipadm create-ip net0
# ipadm create-addr -T dhcp net0/addr
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自動生成される IPv6 アドレスを作成します。
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# ipadm create-ip net0
# ipadm create-addr -T addrconf net0/addr
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IP アドレスオブジェクト名 (net3/v4) のネットマスクを 8 に変更します。
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# ipadm set-addrprop -p prefixlen=8 net3/v4
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システムの永続デフォルトルートを構成します。
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# route -p add default 192.168.1.1
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名前を指定することで永続デフォルトルートを構成します。
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# route -p add 9.9.9.9 3.3.3.9 -name route1
persistent: route add 9.9.9.9 3.3.3.9 -name route1
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システムの静的ルートを構成します。
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# route -p add -net 192.168.3.0 -gateway 192.168.1.1
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システムのホスト名を構成します。
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# hostname hostname
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システムのドメイン名を設定します。
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# domainname name-of-domain
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ネームサービスの管理
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システムの DNS を構成します。
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# svccfg -s dns/client setprop config/nameserver=net_address: 192.168.1.1
# svccfg -s dns/client setprop config/domain = astring: "myhost.org"
# svccfg -s name-service/switch setprop config/host = astring: '"files dns"'
# svcadm refresh name-service/switch
# svcadm refresh dns/client
# svcadm enable dns/client
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