チェックポイントは、バックアップされた整合性グループにあるすべての LUN の特定の時点の整合性のあるイメージを表します。
チェックポイントの作成を実行すると、指定した整合性グループのクローン LUNを作成するようにOracle FS Data Protection Managerに指示され、アプリケーションの通常の動作への影響は最小限になります。
アプリケーションを選択した場合、DPM はアプリケーションの各整合性グループごとに一連のチェックポイントを作成します。複数の整合性グループに対する一連のチェックポイントの作成は非同期であり、これは DPM が 1 つのチェックポイントを作成してから、次のチェックポイントを作成することを意味します。
単一の整合性グループを選択した場合は、選択した整合性グループのみのチェックポイントが作成されます。
チェックポイントは、アプリケーションの概要ページで作成して、チェックポイントの概要ページで変更または削除できます。アプリケーションの概要ページで作成されたチェックポイントは、チェックポイントの概要ページに表示されます。
整合性グループのために作成された最新のチェックポイントのステータスは、アプリケーションの概要ページに表示されます。完了した各チェックポイントの説明および作成時間は、チェックポイントの概要ページに一覧表示されます。
スケジュール済みジョブの定義に従って、DPM が定期的にチェックポイントを作成するようにすることもできます。チェックポイントが時毎、日毎、または週毎に作成されるようにスケジュールできます。
多数のチェックポイントを作成する場合は、古いチェックポイントを削除する保持ポリシーを設定することをお勧めします。保持ポリシーは、チェックポイントの保持期間 (特定の日数で判定されます (最大 30 日)) または指定した数量 (最大 30 個のチェックポイントが保持されます) に基づいて設定できます。両方の条件の組み合わせを適用することもできます。