application

Oracle FS Data Protection Managerによって管理されている使用可能なすべてのアプリケーションを一覧表示します。

形式

ofsdpmcli application ‑help

ofsdpmcli application ‑list [‑details] [‑application applicationIdentifier [‑options]]

説明

‑details オプションを使用すると、特定のアプリケーションの詳細な情報のリストを表示できます。

‑options を使用すると、特定のアクション (新しいチェックポイントの作成など) に使用できるオプションを表示できます。

サブコマンド

‑help

application のサブコマンドのヘルプドキュメントを表示します。

‑list

DPM に表示され、サポートされるアプリケーションのリストを表示します。

有効なオプション:

‑details

アプリケーションの追加の詳細を表示します (ある場合)。

‑application

情報を一覧表示するアプリケーションの識別番号を指定します。このパラメータを使用する場合は、applicationIdentifier 値を指定する必要があります。applicationIdentifier 値を取得するには、次のコマンドを発行します。

$ ofsdpmcli application-list。

CLIによって返される guid 値を使用します。

注: CLIによって返された場合、識別子値には中括弧 ( { } ) が含まれています。

‑application パラメータを指定すると、‑details パラメータも指定したことになります。

‑options

アプリケーションのチェックポイントのインポート、復元、または作成に使用できるパラメータを表示します。

返されるオプション:

チェックポイントの復元オプション
チェックポイントのインポートオプション
チェックポイントポイントの作成オプション

注: ‑options によって返されるすべての値を checkpoint コマンドで使用できるとは限りません。

返されたパラメータは、新しいチェックポイントのインポート、復元、または作成を行うときに使用できます。

たとえば、返されるパラメータのいくつかには、「チェックポイントの作成」オプションが含まれています。

チェックポイントタイプ: トランスポータブル
トランスポータブルチェックポイントインジケータ: true または false
トランスポータブルチェックポイントディレクトリ
トランスポータブルチェックポイント接頭辞

例

application コマンドを実行して、管理対象のアプリケーションの詳細およびチェックポイント作成オプションを表示します。

$ ofsdpmcli application ‑list ‑application {DA849819‑EF2E‑4C95‑8E7E‑10C7A1ADFB76} ‑options

結果:

Oracle FS Systems Data Protection Manager - CLI v3.5.0
Restore Checkpoint Options:
<data />

Import Checkpoint Options:
<data />

Create Checkpoint Options:
<data>
   <value>
      <struct>
         <member>
            <name>optionName</name>
            <value>Transportable</value>
         </member>
         <member>
            <name>optionType</name>
            <value>{true|false}</value>
         </member>
         <member>
            <name>optionMessage</name>
            <value>This option causes the creation of a transportable snapshot. If this option is given, you must also give the TransportableDirectory option.</value>
         </member>
      </struct>
   </value>
   <value>
      <struct>
         <member>
            <name>optionName</name>
            <value>TransportableDirectory</value>
         </member>
         <member>
            <name>optionType</name>
            <value>string</value>
         </member>
         <member>
            <name>optionMessage</name>
            <value>This option specifies the directory in which to store the transportable document. This option is required if the Transportable option is given. It cannot be specified without the Transportable option.</value>
         </member>
      </struct>
   </value>
   <value>
      <struct>
         <member>
            <name>optionName</name>
            <value>TransportablePrefix</value>
         </member>
         <member>
            <name>optionType</name>
            <value>string</value>
         </member>
         <member>
            <name>optionMessage</name>
            <value>This option tells the host what prefix, if any, to give the transportable document. It cannot be specified without the Transportable option.</value>
         </member>
      </struct>
   </value>
</data>