アプリケーション整合性の保護計画の作成

整合性ポリシーを既存のデータ保護計画に追加することで、保護するデータを指定し、ロールバックのターゲットとしてデータ内にブックマークを作成できます。

アプリケーション整合性の保護計画を作成する前に、同期または非同期のデータ保護計画をあらかじめ作成しておく必要があります。
  1. 「保護」 > 「保護計画の管理」を選択し、以前に作成したデータ保護計画を特定します。
  2. 「整合性ポリシーの管理」をクリックします。
  3. 「整合性の追加」をクリックします。
  4. 「整合オプション」表で、「ホストの選択」ドロップダウンリストからアプリケーションサーバーの名前を選択します。
  5. 設定するアプリケーション整合性ポリシーのタイプを選択します。
    アプリケーションエージェント
    特定オペレーティングシステムのデータを保護するには、次のいずれかのアプリケーションを選択します。
    • Microsoft Exchange Server 2003、2007、または 2010

    • Microsoft SQL Server 2000、2005、または 2008

    • Oracle (Unix/Linux)、RAC、CFS

    その他のボリューム

    特定アプリケーションではなく特定ボリュームの整合性ブックマークを作成するには、このフィールドでホスト上の実際のボリュームを指定します。

  6. 「保存」をクリックします。
    結果:整合性ポリシーが「整合性ポリシー」リストに表示され、「整合オプション」列には「整合オプション」表で入力した情報に対応するコマンド行が示されます。
  7. 「整合性ポリシー」リストの「アクション」列にある「アクティブ化」をクリックして、整合性ポリシーをアクティブ化します。
  8. 整合性ポリシーがアクティブ化されたことを検証します。
    • 「モニター」 > 「ファイルレプリケーション」を選択します。

    • 「ファイル保護のステータス」表で、作成した整合性ポリシージョブを展開します。

    • ジョブの「ステータス」「完了」であること、および「開始時間」「終了時間」が整合性ポリシーの作成に対応していることを検証します。

  9. ホストアプリケーションのイベントログで、タグが正常に送信されたことを報告するイベントを検証します。
    InMageVssProvider イベントのプロパティーを表示し、ブックマークタグがリモートサーバーに正常に送信されたことを検証します。