ターゲット LUN のサイズ変更の検出

Oracle MaxRep for SANでは、容量の変更についてターゲットLUNをスキャンし、保護計画でそれらの変更を反映できます。

レプリケーションペアLUNのサイズを変更する場合、次の順序でLUNのサイズを変更します。
  • ターゲットLUNのサイズを変更します

  • Oracle MaxRep for SAN GUIでターゲット LUN のサイズ変更を検出します

  • ソースLUNのサイズを変更します

  • GUIでソース LUN のサイズ変更を検出します

Oracle Flash Storage System 管理者ガイド』で説明されている手順に従って、LUNのサイズを変更します。

  1. 「設定」 > 「Oracle ストレージ」 > 「Toolkit for MaxRep」を選択します。
  2. 「MaxRep オプションの選択」ページで、「サイズ変更の検出」を選択し、「次へ」をクリックします。
  3. 「Oracle ストレージの選択」リストから、レプリケーションペアのサイズを変更するソース LUN を含むOracle FS Systemを選択します。
  4. LUNを含むOracle FS Systemのエントリを展開します。
  5. LUN ナビゲーションツリーから、レプリケーションペアのターゲット LUN を選択します。
    ヒント: 「+」 記号をクリックして、使用可能な LUN のリストを展開します。
    注: 「LUN スキャンオプションの選択」テーブルには、レプリケーションペアで使用されるターゲットLUNのみが表示されます。
  6. LUN を選択したら、「次へ」をクリックします。
  7. 正しい LUN を選択していることを確認し、「送信」をクリックします。
    結果:システムに、「LUN のサイズ変更のポリシー履歴」ページが表示されます。
  8. 「ポリシー履歴」のステータスに、「保留中」に続いて「成功」が表示されていることを確認します。
  9. 「モニター」タブをクリックし、「アラートと通知」で可能性のあるエラーを確認します。

必要に応じて、レプリケーションペアのデータ保護を再開します。

操作のステータスを表示するには、「設定」 > 「Oracle ストレージ」 > 「Toolkit for MaxRep」の順に移動し、「履歴の表示」をクリックします。「ステータス」列に、操作の状態 (保留中、進行中、成功、または失敗) が表示されます。