ドライブエンクロージャー内のドライブを交換したあとにデータ整合性テストを実行することをお勧めします。また、診断目的で Oracle カスタマサポートからデータ整合性テストの実行を依頼されることがあります。
高優先度: 検証により I/O パフォーマンスに最大 30% の影響があります。高優先度のオプションでは短時間で結果が出ますが、システムパフォーマンスへの影響は大きくなります。
低優先度: 検証により I/O パフォーマンスに最大 10% の影響があります。ドライブ交換後にドライブエンクロージャーを検査する場合は、低優先度のオプションをお勧めします。
通常、データ整合性エラーはドライブまたはドライブグループのエラー処理に切り分けられます。Oracle FS System はテスト中に検出されたエラーを補正します。ただし、修正できないエラーがある場合、「データ整合性」の概要ページに「失敗」と表示されます。この場合は、Oracle FS System データログを収集し、Oracle カスタマサポートに連絡してください。