システムログバンドル

状況の診断に使用するため Oracle カスタマサポートが、特定のログとその他の診断情報を 1 つのバンドルに集約することを依頼することがあります。このバンドルは分析のため My Oracle Support (MOS) に送信できます。

システム情報を次のソースから収集し、システムログバンドルに含めることができます。
  • パイロット ハードウェアコンポーネント

  • コントローラハードウェアコンポーネント

  • ドライブエンクロージャーハードウェアコンポーネント

  • ホスト

  • 統計

  • レプリケーションアプライアンス

  • システム構成

システムログバンドルを作成するときに、選択した上記の各ソースから情報に含める範囲を指定できます。すべてのログを含めるよう指定したり、最新のログのみを含めることを指定したりできます。最新のログの場合は、過去何時間の情報を収集するかを指定できます。

また、ログバンドルに Oracle FS System の統計と既存の構成を含めることもできます。すべてのログバンドルにはバンドルが収集された日時が含まれています。

オープンのサービスリクエスト (SR) がすでにあり SR 番号がわかっている場合は、その番号をログノートに記入してバンドルをコールホームサーバーに送信できます。SR 番号は必ず「ノート」フィールドの先頭のエントリとして記入し、そのバンドルに関するその他の注記を続けて記入します。コールホームに送信したログバンドルは Oracle カスタマサポートでその SR 番号に関連付けられます。

ログバンドルを Oracle サーバーに直接送信することや、バンドルをダウンロードして MOS 内の既存の SR に添付することも可能です。どちらの場合も、ログは暗号化されてセキュアな状態で転送されます。
注: ダウンロードしたログバンドルを直接 Oracle サーバーに送信することはできません。