Oracle FS System へのアクセス

Oracle FS System Manager (GUI) ソフトウェアパッケージをクライアントワークステーションにインストールしたあと、アプリケーションを実行して Oracle FS System にアクセスできます。

インストール時にデフォルト値を変更していない場合、プライマリ管理者アカウントを使用して GUI にはじめてログインするときに次の値を使用します。
表 1 デフォルトログイン値
フィールド デフォルト値
パイロットIP アドレス 10.0.0.2
ログイン名 administrator
パスワード pillar
パイロット のデフォルト値を変更した場合は、「Oracle FS 名」フィールドで次のいずれかのオプションを使用します。

ログイン名は同じです。

パスワードは同じです。ただし、デフォルトパスワードを使用してログインした後に、新しいパスワードの入力を求められます。

パスワードは次のセキュリティーポリシーに従う必要があります。
次のリストは、パスワードを変更してシステムにログインした後すぐに実行する必要があるタスクをまとめたものです。

管理者のログイン試行が最大回数を超えた場合、そのアカウントは無効になります。管理者 1 アカウントが存在する場合は、それを使用してパスワードをリセットします。プライマリシステム管理者および管理者 1 役割に割り当てられている管理者は、前のパスワードを知らなくても、すべての管理者アカウントのパスワードを変更できます。サポート管理者は、プライマリシステム管理者パスワードをリセットできません。

時間に関係なく、アクティブにできる管理者セッションの数は次のとおりです。
注: デフォルトのタイムアウト時間は 20 分です。セッションの非アクティブ時間がタイムアウト時間を超えると、システムによってそのセッションが終了され、ユーザーは再ログインを要求されます。