管理者は、自分のアカウントに割り当てられた役割に基づいた Oracle FS System に対する特定の権限を持っています。
Oracle FS System で複数のアカウントを作成できます。多くのアカウントは職責を委任するような場合に便利です。たとえば、次のアカウントを作成することをお勧めします。
読み取り専用権限を持つ 1 つ以上の管理者アカウント。これにより、マネージャーはシステムをモニターできますが、構成の詳細は変更できません。これらのアカウントをモニター役割に割り当てます。
アカウント属性を変更します。たとえばパスワードを変更したり、プライマリシステム管理者アカウント以外のアカウントを無効化します。
アカウントのセキュリティー設定を変更します。
古いアカウントを削除します。
ほかのアカウントの属性変更が必要になる場合があります。プライマリシステム管理者と管理者 1 役割を割り当てられたユーザーは、自身のアカウントとほかの管理者のアカウントを変更できます。
一部の変更はすぐに適用されます。たとえば、ログインアカウントを無効化または削除すると、ログインセッションは終了します。
その他の変更は個人またはクライアントが次回ログインしたときにアカウントに適用されます。たとえば、アカウントのパスワードを変更したり、グローバルセッションタイムアウト値を変更した場合、それらの変更は次にセッションが開始されたときに適用されます。