ソフトウェア更新を実行する前に、どのソフトウェア更新に中断を伴うかを把握しておく必要があります。Oracle FS System では、新しいソフトウェアを起動するためにシステム全体を再起動することによって、中断を伴うソフトウェア更新を実装しています。中断を伴うソフトウェア更新中、ユーザーアプリケーションは Oracle FS System ストレージアレイにアクセスできません。
次の場合は、中断を伴う更新を実行する必要があります。
「通常」の状態がシステムからレポートされない
システム内に固定データが検出された
インストールを完了するのに互換性マトリックス検証を上書きする必要がある
システムアラートがアクティブである
以前のソフトウェア更新で失敗した
新しいコントローラ BIOS バージョンがシステムにインストールされている現在のバージョンより新しい
更新開始後 10 分以内に別のタスクの実行が失敗する