Microsoft ボリュームシャドウコピーサービス (VSS) は、ハードウェアと連携して Oracle FS System 上のボリュームにデータを書き込みつつ、それらのボリュームをバックアップします。FS Portalには、VSS ハードウェアプロバイダソフトウェアのリンクが用意されています。
Oracle FS Volume Shadow Copy Service Provider は、Oracle FS System LUNs を使用する VSS 対応アプリケーションのボリュームシャドウコピーをその通常動作を妨げることなしに作成する、VSS ハードウェアプロバイダです。
VSS は、構成/モニタリング機能の標準セットによるデータ保護/管理サービスを可能にします。これらの機能には、アプリケーションや不可欠なサービスをシャットダウンすることなしにバックアップを作成して操作することも含まれます。復元処理時には、VSS は復元処理を有効にするために、必要に応じてアプリケーションをシャットダウンまたは一時停止します。
ボリュームシャドウコピーサービスの技術リファレンス (http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc738819(WS.10).aspx) (Microsoft 提供)。
Microsoft Developers Network (MSDN) の記事「The VSS Model (Windows)」 (http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa384625.aspx)。
VSS を構成してバックアップアプリケーションと組み合わせて使用する手順については、VSS 対応バックアップアプリケーションのドキュメントを参照してください。