FS Portal には、Oracle FS Volume Shadow Copy Service Provider (VSS) ソフトウェアを SAN ホストにダウンロードしてインストールするためのリンクが用意されています。このソフトウェアは、32 ビットと 64 ビットのどちらのシステムでも使用可能です。
- 前提条件
- SAN ホストは、Ethernet 経由でのパイロットへの TCP/IP 接続を備えている必要があります。
- VSS プロバイダがボリュームシャドウコピーを作成できるためには、SAN ホストがコントローラへのファイバチャネル接続を備えている必要があります。
- インストール中にシステムのシリアル番号、ユーザー名、およびパスワードを入力する必要があります。
ソフトウェアインストーラでは 1 つの Oracle FS System を構成できます。追加のシステムを構成するには、registerAxiom という名前のコマンド行ツールを使用します。
- Web ブラウザを起動します。
- パイロットの IP アドレスまたは Oracle FS System の名前を、オープン対象のアドレスとして指定します。
- 「ユーティリティーソフトウェア」タブをクリックします。
- VSS ソフトウェアをダウンロードし、ファイルをサーバーに保存します。
システムのアーキテクチャーに適したソフトウェアバージョンを選択します。
- サーバー上でファイルを見つけ、ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
- 指示に従ってソフトウェアをサーバーにインストールします。
注: インストール中に Oracle FS System のシリアル番号、ユーザー名、およびパスワードの入力を求められます。
- インストールウィザードを閉じるには、インストール完了ページの「閉じる」をクリックします。
- Windows サーバーを再起動します。
次に、ソフトウェアが正しくインストールされていることを確認します。