ソフトウェアとファームウェアが正しく更新されるように、すべての前提条件を満たしていることを確認してからソフトウェアとファームウェアの更新を実行してください。
マイナー更新 (R6.1 から R6.2 など) またはパッチリリース更新 (R6.1.1 から R6.1.2 など) の場合、次のアクションを実行します。
「ソフトウェアとファームウェア」ページで現在インストールされているリリースを確認し、適切なパッケージをステージングしたことを確認します。ステージングしたリリースは現在インストールされているリリースよりも新しいリリースである必要があります。
「システムアラート」ページでシステムアラートを確認し、推奨アクションを実行してすべての問題を解決します。支援が必要な場合は、Oracle カスタマサポートに連絡してください。
「ステータスのサマリー」ページで、すべての Oracle FS System Manager ステータスが「通常」になっていることを確認します。
「タスク」ページで保留中のタスクを確認します。保留中のタスクがある場合は、既存のタスクの完了後に更新が実行されます。
マイナーおよびパッチリリース更新の前提条件をすべて満たしていることを確認します。
すべてのデータパス I/O を停止します。
システム監査が必要ないことを確認するため、Oracle カスタマサポートでサービスリクエストをオープンします。
パイロット BIOS 更新の場合は、USB キーボードと VGA モニター、さらに、パイロット root パスワードと Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) root パスワードのログイン資格証明を用意します。詳細は、Oracle FS1-2 Flash Storage System のフィールドサービスガイドを参照してください。