Oracle FS System ソフトウェアを更新する

パイロットへのソフトウェアパッケージのステージングが完了したら、システムソフトウェアを更新できます。更新をすぐに実行することも、更新があとで実行されるようにスケジュールすることもできます。

注: 更新処理は、プライマリ管理者として管理者 1 の役割で実行します。
重要! サポート管理者としてシステムにログインすると、ソフトウェアモジュールパッケージから更新する個々のコンポーネントを選択できます。「常にインストール」「新しいバージョンの場合にインストール」、または「インストールしない」を選択することもできます。個々のソフトウェアコンポーネントをインストールする前に、Oracle カスタマサポートに連絡してください。
  1. 「サポート」 > 「ソフトウェアとファームウェア」に移動します。
    ドライブエンクロージャー、ドライブ、パイロット、およびコントローラに現在インストールされているソフトウェアおよびファームウェアパッケージ、およびステージング済みのすべてのソフトウェアおよびファームウェアパッケージが、サマリーページに表示されます。
  2. 「アクション」 > 「ソフトウェアの更新」を選択します。
  3. (オプション) 更新対象となる個々のソフトウェアモジュールを、画面最上部の「インストールアクション」列を使って選択します。
    有効なオプション:
    • インストールしない

    • 新しいバージョンの場合にインストール

    • 常にインストール

    重要! 個々のソフトウェアモジュールの更新は必ず、Oracle カスタマサポートの指示の下で行なってください。
  4. README ファイル、リリースノート、または Oracle カスタマサポートによって「ソフトウェアを再起動および更新します (データアクセスが中断されます)」を選択するように明示的に指示されないかぎり、オプション「システムを再起動することなくソフトウェアを更新します」を選択してください。
  5. (オプション) 「ソフトウェア更新のオプション」ペインで使用可能なその他のオプションを自由に選択します。
    注: 実行不可能なオプションを選択した場合、このページの最下部にソフトウェア更新検証エラーメッセージが表示されます。処理を先に進めるには、ソフトウェア更新検証エラーをすべてクリアする必要があります。一部のオプションではデータアクセスが中断されます。必ず各オプションを注意深く読んでください。
  6. (オプション) ソフトウェア更新があとで実行されるようにスケジュールするには、「スケジュール」タブをクリックし、システムが処理を実行する時間を入力します。72 時間以内に更新が実行されるようにスケジュールできます。
  7. 「OK」をクリックします。
  8. 「はい」をクリックします。
    アップグレードオプションを選択した場合、それらすべてのオプションの条件に同意する必要があります。