注意
システムの再起動時にクライアントの I/O がアクティブになっていると、データが失われる可能性があります。
システムが現在オンライン状態になっている場合、システムの再起動がまもなく開始されるというメッセージをシステムユーザーに送信することをお勧めします。実行中のシステムを再起動する 15 分前にすべてのユーザーの I/O を停止すれば、データ損失のリスクを最小限に抑えることができます。この時間間隔により、フラッシュバックされたメモリーがストレージアレイに書き込まれたあとで、再起動が開始されるようになります。システムの再起動はスケジュールできません。
実行中のシステムを再起動するとシャットダウン処理が開始され、すべてのデータパスがオフラインになり、すべてのキャッシュデータがストレージアレイに書き込まれ、ソフトウェアモジュールの動作が停止します。その後、システムで起動プロセスが開始されます。再起動処理のこのフェーズでは、起動プロセスによってシステム構成が検証され、システムのオンライン状態への遷移が試みられます。
注: シャットダウン済みのシステムを再起動すると、システムで起動プロセスが開始されます。このプロセスによってシステム構成が検証され、システムのオンライン状態への遷移が試みられます。