ストレージ階層は連続したストレージのブロックのコレクションであり、そのすべてが同じ RAID レベルを持っています。このコレクションは、特定のストレージドメイン内の 1 つ以上のドライブグループにわたって分散しています。ストレージ層は、論理ボリュームをプロビジョニングするために管理者や Oracle FS System によって使用されます。
容量 HDD の場合は RAID 6 ストレージ階層 (二重冗長性を実装) が作成されます。
その他すべてのドライブの場合は RAID 5 ストレージ階層 (単一冗長性を実装) と RAID 10 ストレージ階層 (ミラー化を実装) が作成されます。
システムが LUN をどのストレージ階層に配置するかは、管理者がそのボリュームに選択したストレージクラスと冗長性レベル (シングルパリティー、ダブルパリティー、またはミラー化) によって決まります。