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ストレージエリアネットワーク (SAN) ホストからの iSCSI 接続のための iSCSI アクセス設定を変更します。 
ホストポート上で iSCSI を構成し、そのポートが Oracle FS System に接続できるようにする場合は、Oracle FS System 上でもそのポートの iSCSI を構成する必要があります。
注: iSCSI 設定は、ホストが iSCSI を使用するように構成されている場合にのみ使用できます。
iSCSI ホスト固有の設定
- 認証の有効化
- SAN ホストと  Oracle FS System-  間の iSCSI セッションに対してチャレンジハンドシェーク認証プロトコル (CHAP) が有効かどうかを示します。 - 注: グローバル設定によっては、CHAP 名プロパティーと CHAP シークレットプロパティーは必要でない場合があります。たとえば、RADIUS サーバーによって認証が実行される場合、これらのプロパティーは必要ありません。 
- CHAP 名
- 認証中に使用される iSCSI イニシエータの名前を識別します。 
- CHAP シークレット
- 2 つのデバイス間のユーザー名とシークレットの交換で使用される暗号化された CHAP 認証パスワード (シークレット) を識別します。両方のデバイスがポイントツーポイント (PPP) 認証をサポートしている必要があります。 - 注: Oracle FS System は、UTF‑8 の整数以外の文字を最大 100 文字までサポートしています。ただし、Windows サーバーに接続している場合は、シークレットを 12 から 16 文字までの長さの値に制限する必要があります。  
 
- CHAP シークレットの再入力
- 暗号化された CHAP 認証パスワードを確認します。 
- Oracle FS へのアクセスの付与
- Oracle FS System が、Oracle FS System Manager インタフェースまたは Oracle FS System Command Line Interface (CLI) でユーザーによって明示的に権限が付与されていないイニシエータからの iSCSI ログイン試行を拒否する必要があるかどうかを指定します。