「ネットワーク設定の変更」、「インタフェース」タブ

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Oracle FS System のネットワークおよびデータパスインタフェースを更新します。

管理インタフェース

DHCP の有効化

ネットワーククライアントに IP アドレスを自動的に割り当てる動的ホスト構成プロトコル (DHCP) サーバーを使用しているかどうかを示します。この設定により、Oracle FS System が DHCP ソフトウェアに認識されます。

静的 IP アドレス

Oracle FS System パイロット に永続的な IP アドレスを割り当てるかどうかを識別します。このオプションは、DHCP を使用しない場合に選択します。

注: このオプションを選択すると、「パブリックインタフェース」フィールドが有効になります。
送信設定
重要! 送信速度と全二重モードを設定する場合は注意してください。管理インタフェースの設定が外部ネットワークでサポートされていないと、パイロット へのアクセスの損失が発生する可能性があります。アクセスが失われた場合は、Oracle カスタマサポートに連絡して支援を依頼してください。
ドロップダウンリストから、パイロット の管理インタフェースで使用する速度と全二重モードを選択します。
注: 自動ネゴシエーションがデフォルトの送信設定です。特殊な環境を除き、このデフォルト設定をすべての環境にお勧めします。
有効な速度:
  • 自動
  • 半 10M ビット/秒
  • 全 10M ビット/秒
  • 半 100M ビット/秒
  • 全 100M ビット/秒
  • 半 1000M ビット/秒
  • 全 1000M ビット/秒
  • 全 10G ビット/秒
速度

管理インタフェースで使用する実際の速度と全二重モードを表示します。

パブリックインタフェース (「静的 IP アドレス」が選択されている場合)

パイロット へのパブリックインタフェースに永続的に割り当てられた IP アドレスを指定します。

パイロット 1/パイロット 2

パイロット ノードに永続的に割り当てられた IP アドレスを指定します。これらの静的 IP アドレスは、アクティブな パイロット ノードにアクセスするための代替方法として使用できます。

ネットマスク

Oracle FS System に永続的に割り当てられたパブリック IP アドレスのサブネットマスクを指定します。

ゲートウェイ

Oracle FS System がメンバーになっているサブネット内のゲートウェイサーバーのパブリック IP アドレスを指定します。

DNS 設定

プライマリ DNS サーバー

IP アドレスを解決するために使用されるドメインネームサーバー (DNS) を指定します。

セカンダリ DNS サーバー

プライマリ DNS サーバーに到達できない場合のネットワーク内のセカンダリ DNS サーバーの IP アドレスを指定します。

静的ルート

ファイルサーバーのローカルでないネットワークルートへの TCP/IP トラフィックを管理します。

ルートは、特定の IP アドレスまたは特定のサブネットにネットワークトラフィックを送信するために使用されます。通常、ファイルサーバーは仮想インタフェース (VIF) のゲートウェイ属性を使用して送信トラフィックをルーティングします。

デフォルトでは、ルーティングテーブルは空です。ファイルサーバーに 1 つ以上の静的ルートを定義すると、最大 32 個のルートを定義できます。

宛先

ルートの宛先ネットワークまたはホストを識別します。

ネットマスク

宛先のルート IP アドレスのサブネットマスクを識別します。

ゲートウェイ

ゲートウェイホストに割り当てられている IP アドレスを識別します。ゲートウェイ IP アドレスは、このネットワークからほかのネットワークにメッセージをルーティングするために使用されます。

順序

テーブル内のルーティング位置を識別します。

ルートの追加

すべてのファイルサーバーがアクセスする TCP/IP ルートを追加します。

ルートの削除

1 つ以上の TCP/IP ルートを削除します。