「セキュリティー設定の変更」ダイアログ

管理者が Oracle FS System にログインしようとして失敗することが許される回数を識別します。ログイン試行の失敗回数がこの制限を超えると、システムはそのアカウントをロックアウトします。アカウントのロックを解除できるのは、プライマリシステム管理者と、管理者 1 の役割を持つ管理者だけです。

管理者セッションが終了されるまでの非アクティブの制限時間を識別します。この値を変更しても、進行中のセッションは影響を受けません。この値を変更したあとに開始したセッションは、変更されたセッションタイムアウト値を使用します。

セッションタイムアウトのデフォルト値は 20 分です。受け入れられる値の範囲は 1 から 999 です。

管理者が指定された時間非アクティブであった場合、Oracle FS System はセッションが期限切れになることを管理者に自動的に通知します。管理者がその通知に 30 秒以内に応答しない場合、管理者はシステムからログオフされます。

セッションタイムアウト期間は、Oracle FS System Manager のプロパティーダイアログとポップアップウィンドウにのみ適用されます。システムのステータスや健全性を検証するために発生するアクティビティーのため、セッションタイムアウト期間はメインウィンドウには適用されません。