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選択されたストレージドメインのストレージクラスとその容量をグラフで表示します。
バランスの取れた読み取りおよび書き込み操作のパフォーマンスに合わせて最適化されたソリッドステートドライブ (SSD) にデータが格納されることを指定します。
容量のパフォーマンスと読み取り操作に合わせて最適化された SSD にデータが格納されることを指定します。このストレージクラスでは、書き込みパフォーマンスをある程度犠牲にして、読み取りパフォーマンスと容量の最適化を達成します。
高速なハードディスクドライブ (HDD) にデータが格納されることを指定します。このストレージクラスでは、容量をある程度犠牲にして、読み取り操作と書き込み操作のアクセス時間および待機時間を短縮します。
大容量の交換型 HDD にデータが格納されることを指定します。このストレージクラスでは、速度をある程度犠牲にして容量を最適化します。テープストレージがオプションに含まれていないストレージシステムでは、常にこのストレージクラスが 1G バイトの容量あたりでもっとも低いコストを提供します。
指定された次の要素での割り当てに使用できる容量を表示します:ストレージクラス。
データとシステムオーバーヘッドによって消費される容量を表示します。
次の要素から提供される raw 容量の合計を表示します:指定されたストレージクラス内で定義されているドライブグループ。
指定された次の要素にあるすべてのストレージクラスに対して割り当てと指定が行われた容量を表示します: ストレージクラス。
初期化されている容量を表示します。この値は、通常、ボリュームが削除された結果として得られます。指定された次の要素に関して、この値はしだいに減少しますが、その分だけ空き領域の値は増加します:ストレージクラス。
ストレージクラスに許可される最大増加容量を表示します。
ストレージドメインの名前を指定します。この名前は Oracle FS System 内で一意である必要があります。
(デフォルト) システムが、バックグラウンドデータ移動に必要なリソースと、受信クライアント I/O へのサービス提供に必要なリソースとのバランスを取るように指定します。
バックグラウンドのデータ移動処理に割り当てられるシステムリソースの量をシステムが制限することを指定します。このオプションは、クライアント I/O に対する影響を最小限に抑えます。高負荷のストレージドメインで推奨されます。
システムがバックグラウンドのデータ移動処理に高い優先度でリソースを割り当てることを指定します。このオプションでは、クライアント I/O で使用可能なシステムリソースの量が減少します。低負荷のストレージドメインで推奨されます。
ストレージドメインにドライブグループを追加したとき、システムがドライブグループ間で既存のボリュームのバランスをとるように指定します。有効になっている場合、システムは既存のボリュームのデータをストレージドメイン内のすべてのドライブグループに分散させます。このオプションを選択しない場合は、ストレージドメイン内の既存のドライブグループにわたるデータ分散が保持されます。
このストレージドメイン内に存在するすべての階層データのデータプログレッションを有効にするように指定します。個々のオブジェクトの階層再割り当ては無効になっている可能性があります。ストレージドメインのレベルで階層再割り当てを有効にしても、階層再割り当てが無効になっているオブジェクトはオーバーライドされません。デフォルトでは有効です。
Oracle FS System がストレージドメインのデータ使用パターンを内部的に収集することを指定します。このパターンはデータの最適なストレージクラスを判断するために分析されます。デフォルトでは有効です。別のプロファイルをテストする必要がないかぎり、この設定を変更しないでください。
テストのためにストレージプロファイルを変更していて、テスト中に統計情報を収集したくない場合はこの設定を無効にします。これにより将来の階層再割り当てがゆがめられる可能性があるため、テスト中は階層再割り当て統計情報を収集しないでください。テストを完了したら、階層再割り当て統計情報の収集を有効にします。
自動階層がアクセス頻度の高いデータブロックをパフォーマンスの高いストレージクラスに移動するためにスキャンする頻度 (時間単位) を指定します。
たとえば、値を 32 にすると、自動階層が 32 時間ごとにシステムをスキャンして、アクセス頻度の高いデータブロックをパフォーマンスの高いストレージクラスに移動します。
このフィールドを更新すると、「n 時間スキャンサイクルの数」フィールドのラベルが影響を受けます。たとえば、値を 32 にすると、「n 時間スキャンサイクルの数」のラベルが「32 時間スキャンサイクルの数」に変更されます。
1 から 168 までの値を入力します。
自動階層がコスト最適化スキャンサイクルを実行する前にパフォーマンス最適化スキャンサイクルを実行する頻度を指定します。「n 時間スキャンサイクルの数」フィールドに入力した値に「パフォーマンス最適化スキャンサイクル」フィールドに入力した値を掛けて得られた値が、「コスト最適化スキャンサイクル」フィールドに設定されます。
たとえば、値を 5 にすると、自動階層はパフォーマンス最適化スキャンサイクルを 5 回実行するたびにコスト最適化スキャンサイクルを実行して、アクセス頻度の低いデータをコストの低いストレージクラスに移動します。
2 から 31 までの値を入力します。
(読み取り専用) 自動階層がアクセス頻度の低いデータブロックをコストの低いストレージクラスに移動するためにスキャンする頻度 (時間単位) を表示します。
このフィールドに表示される値は、「パフォーマンス最適化スキャンサイクル」フィールドに入力した値と「n 時間スキャンサイクルの数」フィールドに入力した値の積として計算されます。
パフォーマンス最適化スキャンサイクル: 25
25 時間スキャンサイクルの数: 8
ストレージドメインの各ストレージクラスに対する自動階層の再割り当て専用となるストレージ容量の最大割合を示します。使用可能なストレージクラスごとに割合を入力します。
デフォルト値は 100% です。