ストレージドメインを作成する
ストレージドメインを使えば、論理ボリュームを特定のドライブグループコレクションに割り当てることができます。たとえば、管理者はストレージドメインを使用することで、パブリックまたはプライベートのクラウドストレージ環境で特定のユーザーまたは部門用にストレージを分割できます。
ボリュームを特定のストレージドメインに割り当てると、ボリューム間の I/O 競合を軽減できる可能性があります。
- に移動します。
- を選択します。
- ストレージドメインの名前を入力します。
- (オプション) システムがデータ移行への応答時に使用する「バックグラウンドプロセスの優先度」を選択します。
- (オプション) 階層再割り当てのオプションを選択します。
可能な選択肢:
階層再割り当ての有効化
階層再割り当て統計情報の収集の有効化
- (オプション) 「自動階層スキャンオプション」を最適化します。
可能な選択肢:
パフォーマンス最適化スキャンサイクル
n 時間スキャンサイクルの数
注: フィールドをロックしたりロックを解除したりするには、ロックアイコンを選択します。
結果:システムが「コスト最適化スキャンサイクル」の値を計算します。
- (オプション) 「自動階層化された LUN で許可されたストレージ容量」フィールドに、表示された使用可能な各ストレージクラスに割り当てるストレージ容量のパーセンテージを入力します。
- 「OK」をクリックします。
この時点で、ドメインの一覧にストレージドメインが表示されます。
ストレージドメインの作成後、1 つ以上のドライブグループをドメインに追加しますが、これは、そのドメインで論理ボリュームを割り当てられるようにするためです。ストレージドメインに追加するドライブグループの数と、それらのドライブグループで使用可能なストレージクラスが、そのドメイン上のボリュームのパフォーマンスに直接的な影響を及ぼします。