停止ポイントを診断目的で有効化できます。停止ポイントは、Oracle FS System の起動シーケンスを指定されたコンポーネントステップで一時停止し、ユーザーが各種診断タスクを実行できるようにします。
システムは使用可能な停止ポイントを表示します。システムは、「停止ポイントで一時停止中」列の起動シーケンスが停止した位置に、チェックマークを表示します。
選択した停止ポイントが「システム停止ポイント」概要ページに表示されます。
システムを再起動すると、システムは指定された停止ポイントで一時停止します。「システム停止ポイント」概要ページでは、「停止ポイントで一時停止中」列のシステムが一時停止している位置に、チェックマークが表示されます。ユーザーは診断タスク (ログの収集やシステムテーブルの内容の確認など) を実行できます。それらのタスクが完了したら、起動プロセスを続行するようシステムに指示できます。