ドライブエンクロージャーを制御する RAID コードコマンドを実行できます。たとえば、ドライブグループエラーやドライブエンクロージャーエラーからの回復に役立つコマンドを実行することが必要になる場合があります。
注意
ドライブエンクロージャーコンソールコマンドは、
Oracle カスタマサポートの指示に従って回復目的または診断目的にのみ使用してください。これらのコマンドは、ほかの方法では実現不可能な情報収集や状態クリアを行うために使用されます。データの損失を防ぐため、
Oracle カスタマサポートからの支援なしに
ドライブエンクロージャーコンソールコマンドを実行しないでください。
重要! ドライブエンクロージャーは継続的に出力をコンソールに書き込みます。ドライブエンクロージャーコマンドを実行する際には、常にコマンド実行の前後に出力を取得するようにしてください。
- 前提条件
- 管理者役割、Oracle サポート役割、またはサポート役割を使って Oracle FS System Manager (GUI) にログインしている。 
- に移動します。
- を選択します。 
 結果:ドライブエンクロージャーコンソールダイアログが表示され、情報目的の警告が表示されます。
- 「次へ」をクリックします。
- モニターするドライブエンクロージャーを選択します。
- モニターする I/O モジュールを選択します。
- (オプション) Oracle FS System 上で実行中のドライブエンクロージャーコンソールセッションがほかに存在しないようにするには、「ドライブエンクロージャーコンソールからほかのユーザーを切断します」オプションを選択します。
- 「次へ」をクリックします。 
 結果:Oracle FS System によって、ドライブエンクロージャーからの出力がコンソールに書き込まれます。
- Oracle カスタマサポートからの指示があった場合は、ドライブエンクロージャーコマンドを入力したあと、「送信」をクリックします。 
 結果:Oracle FS System によってコマンドが実行され、その結果がコンソールに表示されます。  
- (オプション) コンソールからのすべての出力を取得します。 有効な選択肢: 
- ドライブエンクロージャーコンソールのセッションを終了するには、「終了」をクリックします。