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SPARC T7 シリーズサーバープロダクトノート

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更新: 2017 年 6 月
 
 

サポートされている最小バージョンのファームウェア、OS、およびソフトウェア

最適なパフォーマンス、セキュリティー、および安定性のために、入手可能な最新のサポートされているバージョンのシステムファームウェア、OS、およびパッチをインストールする必要があります。重要 - 最新の OS 更新、パッチ、およびファームウェアのインストールを参照してください。

SPARC T7 シリーズサーバーに推奨される OS は Oracle Solaris 11 です。Oracle Solaris 11 は、簡単なインストールと保守、強化された仮想化機能、およびパフォーマンスの向上を実現します。Oracle Solaris 11 の利点の詳細なリストは、http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/solaris11/overview/index.html から入手できます。


注 -  Oracle VM Server for SPARC でサーバーを構成する場合は、その OS の最小 (またはそれ以降) のバージョンをさまざまに組み合わせてインストールできます。たとえば、Oracle Solaris 11.3 を制御ドメインに使用し、Oracle Solaris 10 9/10 をゲストドメインに使用します。
ソフトウェア
サポートされている最小バージョン
Oracle システムファームウェア
9.4.3.c 以降。
64G バイト DIMM をサポートする場合は 9.5.4.c 以降。
Oracle 3.2 TB NVMe SSD をサポートする場合は 9.7.1.c 以降。
(Sun システムファームウェア 9.7.1.c には Oracle ILOM 3.2.6 が含まれています。)

注 -  サーバーでは、Oracle Solaris カーネルゾーンをサポートするための最新のファームウェアが必要になる可能性があります。特定のファームウェア要件については、『Oracle Solaris カーネルゾーンの作成と使用』を参照してください。

Oracle Solaris 11 OS
制御ドメイン、ゲストドメイン、および非仮想化構成の場合は Oracle Solaris 11.3。
次のソフトウェアコンポーネントが含まれます。
  • Oracle VM Server for SPARC

  • Oracle VTS

Oracle 3.2 TB NVMe SSD をサポートする場合は Oracle Solaris 11.3 SRU 10.7 以降。
(Oracle Solaris 11.3 SRU 10.7 には Oracle VM Server for SPARC 3.4 が含まれています。)
Oracle Solaris 10 OS
Oracle Solaris 10 9/10 または Oracle Solaris 10 8/11 に Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルおよびパッチを追加。
仮想ゲストドメインの場合のみ:
Oracle VTS 7 PS15 を含みます。
Oracle Solaris 10 OS の必須パッチも参照してください。
Java SE Development Kit
JDK 7u85 b33 (Oracle Solaris 11.3 SRU1 に含まれています)。
JDK 8u60 b27 (Oracle Solaris 11.3 SRU1 に含まれています)

注 -  以前のバージョンの Java ソフトウェアが仮想環境でテストされています。詳細は、Oracle Solaris OS の Java サポートを参照してください。

Oracle Database Enterprise Edition
12.1.0.2 と必要なバンドルパッチ (BP13)。
Oracle Solaris 11.3 のインメモリー機能に必要です。

注 -  一部の PCIe カードおよびデバイスにはほかの最小要件があります。デバイスをブート可能にするために必要なものを含む詳細については、そのデバイスのプロダクトノートとその他のドキュメントを参照してください。