一部の外部メタデータ・モデルには、データ移動ソース仕様とデータ移動ルールが含まれることがあります。それらは、Oracle Metadata Management (OMM)にインポートされます。多くの場合、これらのデータ移動ソース仕様は、別にインポートされた別の外部メタデータ・モデルに対応させることができます。続いてそのようなデータ移動仕様モデルを構成に追加して、その2番目のモデルと「ステッチ」することができます。この場合、片方のモデルは、別のそれでデータ移動仕様とともに指定されているソースの完全な表現になります。
これを行うには、次の手順を実行します。
1. Metadata Manager UI権限を持つユーザーとして、Oracle Metadata Management (OMM)にサインインします。
2. これらのステッチされたモデルを含む構成を開きます。
3. これらのデータ移動ルールを含んでいるモデルを構成にドラッグします。
4. 最初のモデル(データ移動ルールを持っている方)のデータ・ソース仕様と同じデータ・ストアを完全に定義している構成に、別のモデルをドラッグします。
5. 最初のモデル(データ移動ルールを持っている方)を右クリックし、「Edit Connections」を選択します。
6. 「Edit Connections」ダイアログで、各データ移動ソース仕様を、そのソースを表現するか、それに対応するモデル(このユースケースでは2番目のモデル)に関連付けます。
7. 「OK」をクリックします。
8. 「Validate」アクションをクリックします。
これらの2つの(またはそれ以上の数の)モデルの間のデータ・フロー系統をレポートすることができます。