システムの各ユーザーには、1つ以上のロールが割り当てられます。ユーザーに割り当てられた各ロールは、ユーザー・インタフェースの関連付け( Metadata Manager UIまたはMetadata Explorer UI)と、付与されるアクセス権限(表示/更新/管理)を制御します。
Oracle Metadata Management (OMM)の基本的な構成では、次の2つのロールが定義されています。
• Administrator - このロールを割り当てられたユーザーは、すべての権限を持ち、Metadata Manager UIまたはMetadata Explorer UIを使用することができます。
• Guest - このロールに割り当てられたユーザーは、Metadata Explorer UIユーザー・インタフェースを割り当てられ、デフォルトでリポジトリのすべてのコンテンツを表示する権限を持ちます。
Administratorロールを割り当てられたユーザーは、ユーザー・インタフェース割当てとアクセス権限が異なる、任意の数のロールを作成することができます。