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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79716-02
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F TDATAMAPSEG表のアーカイブ

データのインポート時、データの変換に使用されたマッピングは、視点(POV)ごとにTDATAMAPSEG表にアーカイブされます。大量のマップを使用している場合、この表のサイズは時間の経過とともに増大するため、データ・インポート・プロセス時にパフォーマンス問題を引き起こす可能性があります。パフォーマンスを改善するために、TDATAMAPSEG表からデータをアーカイブできます。

リリース11.1.1.2.4.220では、新しいビューTDATAMAPSEG_ALLが使用できます。このビューは、ユーザー・インタフェースでマッピングを表示するために使用します。

TDATAMAPSEG表およびARCHIVE表が含まれるようにビュー定義を変更できます。次に示すサンプル・スクリプト・セットでは、Oracleデータベースでのデータのアーカイブ方法およびビューの作成方法を示します。

/* Archive the existing table */
RENAME TDATAMAPSEG TO TDATAMAPSEG_ARCHIVE1
;
/* Create a new table */
CREATE TABLE TDATAMAPSEG
AS
SELECT *
FROM TDATAMAPSEG_ARCHIVE1
WHERE 1=2
;
/* Drop existing view */
DROP VIEW TDATAMAPSEG_ALL
;
/* Create a view which is UNION of base table and archive table */
CREATE VIEW TDATAMAPSEG_ALL AS 
SELECT * FROM TDATAMAPSEG
UNION ALL
SELECT * FROM TDATAMAPSEG_ARCHIVE1
;

同様のプロセスをSQL Serverで使用できます。一定期間にわたって複数のアーカイブ表を作成できるため、必要に応じてビューを変更できます。