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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79716-02
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ソース・アダプタの作成

ソース・アダプタはOracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionにおける統合フレームワークであり、これによりソース・システムから柔軟かつカスタマイズ可能な方法でデータを抽出できます。ユニバーサル・ソース・アダプタを使用してOracle Data Integratorを構成すると、ODIはデータ・ルールの実行時に、ソースからターゲットにデータを変換する場合に使用される一時データ表(tdataseg_t)に直接データを抽出します。

ユニバーサル・データ・アダプタ機能を実装するもう1つの手順として、ソース表からODIを介してFDMEEにデータが移入される方法を指示する定義を作成します。

ソース・アダプタでは、FDMEEは次の6つのデータ・ソース用にソース・アダプタをシードおよび設定します。

  • Oracle

  • MSSQL

  • MYSQL

  • Teradata

  • DB2

  • DB2 400

  • SAP Hana

 ソース・アダプタを作成するには:

  1. 「設定」タブの「登録」で、「ソース・アダプタ」を選択します。
  2. 「ソース・アダプタ」で、「ソース・アダプタ」要約タスク・バーから「追加」をクリックします。

    「ソース・アダプタ」要約セクションに空白のエントリ行が追加されます。

    「ソース・アダプタ」詳細セクションで次の手順を完了します。

  3. 「アダプタ・キー」に、アダプタのユーザー定義の識別子を入力します。
  4. 「アダプタ名」に、アダプタのユーザー定義の名前を入力します。
  5. 「ソース・システム・タイプ」で、テクノロジ・タイプを選択します。

    使用可能なオプション:

    • Oracle

    • MSSQL

    • MYSQL

    • Teradata

    • DB2 UDB

    • DB2 400

    • SAP Hana

    ソース・システム・タイプに基づいて、次のフィールドに自動的に移入されます。

    • ODIパッケージ名

    • ODIプロジェクト・コード

  6. 「表名」で、ソースの表名を指定します。
  7. 「保存」をクリックします。