ユニバーサル・データ・アダプタ関連ソースのためのデータ・ロード・ルール

データ・ロード・ルールを必要に応じて実行し、ソース・アプリケーションからターゲット・アプリケーションに残高をロードできます。

ソース・アダプタのパラメータ

「ソース・アダプタ」ページで定義されたパラメータは、ユーザーがデータ・ロード・マッピング・ルールで選択できます:

カテゴリ・マッピング

様々なターゲット・シナリオのディメンション・メンバーに基づいてカテゴリを作成できます。

これを行うには、シナリオ・メンバーを割り当てて必要なカテゴリを作成します。これらのカテゴリは、データ・ルールの作成時に取得されます。

期間マッピング

「ソース・マッピング」タブで、ユニバーサル・データ・アダプタのソース・システムを選択し、必要に応じてマッピングを指定します。次の例では、「GL年」、「GL期間」および「GL期間番号」が、それぞれ「年」、「期間番号」、「期間」として分類されたソース列と照合されます。

「GL年」、「GL期間」および「GL期間番号」の各列は、次に示すように「ソース・アダプタ」画面でソース表の列の分類されたフィールドにマップされています。

複数期間

Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは、外部表/ビュー・データの複数期間データ・ロードをサポートしています。

外部表/ビュー・データの複数期間データ・ロードを設定するには:

1. 「ソース・アダプタ」画面で、「年」、「期間」および「期間番号」のソース列を分類します。
   
   
   
2. 「期間マッピング」画面で、ソース・マッピングを定義します。

   詳細は、「期間マッピングの定義」を参照してください。

   
   
   
3. 「データ・ロード・ルール」で、「期間マッピング・タイプ」から「明示」を選択します
4. 「カレンダ」で、「ソース期間マッピング」画面で指定したカレンダを選択します。
   
   
   

例3-1 データ・ロード・ルールの実行

データ・ロード・ルールを実行する場合は、期間の範囲を指定します。