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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79716-02
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パラメータの定義

「パラメータ」タブを使用して、ユニバーサル・データ・アダプタ用のパラメータ(フィルタ)のリストを指定します。パラメータ定義には、変換されていないパラメータ名と変換済プロンプトが含まれます。プロンプトは、データ・ルール・ページでの表示に使用されます。

 パラメータを追加するには:

  1. 「設定」タブの「登録」で、「ソース・アダプタ」を選択します。
  2. ユニバーサル・データ・アダプタを選択します。
  3. 詳細セクションで「パラメータ」タブを選択します。
  4. 「パラメータ」タスク・バーで、「追加」を選択します。

    「パラメータ名」、「パラメータ・データ・タイプ」、「条件」、「列名」、「デフォルト値」および「パラメータ・プロンプト」用のエントリ・フィールドが表示されます。

  5. 「パラメータ名」に、パラメータ名を入力します。

    たとえば、p_actual_flagと入力します。これは、ODIプロジェクトでのパラメータ名です。

  6. 「パラメータ・データ・タイプ」で、パラメータのデータ型を選択します

    使用可能なデータ型:

    • Char

    • Number

    • Date

  7. 「条件」で、パラメータのタイプを指定します。
    • 明示 - 「データ・ルール」に明示的な値を入力するように要求されます。この値がソース表で正確に照合され、データが抽出されます。

    • 範囲 - 「データ・ルール」に範囲値を入力するように要求されます。この範囲の値がソース表で照合され、データが抽出されます。

      含む - このタイプが選択されている場合、「データ・ルール」に複数の値を入力するように要求されます。それらの値がソース表で照合され、データが抽出されます。

    • 類似 - 「データ・ルール」に文字列を入力するように要求されます。その文字列で始まる値がソース表で照合され、データが抽出されます。

  8. 「列名」に、フィルタとして使用するソース列名を入力します。
  9. 「デフォルト値」に、「データ・ロード・ルール」画面でのデフォルト値を入力します。

    「明示」値を入力する場合は、X、XX、XXX形式を使用します。

    「範囲」値を入力するときは、XおよびXX形式を使用します。

  10. 「パラメータ・プロンプト」に、「データ・ルール」画面でパラメータに表示されるラベルを入力します。

    新規のパラメータが追加され、多言語環境にいる場合、ブラウザのロケールを適切な言語に設定し、必要に応じてその言語でプロンプトを編集します。

  11. 「保存」をクリックします。
  12. 「テンプレート・パッケージの生成」をクリックします。

この例は、固定資産データ表の一般的な構造を示しています:


例は固定資産データ表の一般的な構造を示します。

固定資産表のデータ構造では、黄色でマークした列をパラメータとして追加してデータ・ルールでフィルタとして使用できます。

前述の表を使用する「ソース・アダプタ」画面で、次のようにパラメータを作成できます:


イメージは「パラメータ」タブのパラメータ値を示します。