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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79716-02
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ライトバックに対するPeopleSoftコミットメント・コントロール・データ・ロード・ルールの定義

ライトバックに対するPeopleSoftコミットメント・コントロール・データ・ロード・ルールを定義するには:

  1. PS_HYP_KK_BD_HDRおよびPS_HYP_KK_BD_LNインタフェース表に"書込み"権限があることを確認します。
  2. PeopleSoftコミットメント・コントロールにライトバックする場合、「データ・ロード・ルール」で、次のパラメータを選択してライトバックに対するデータ・ロード・ルールを定義します:
    • 元帳グループ

    • 元帳

    • 会計日付 - 会計日付は、取引が実際に発生した日付とは対照的に、取引が認識された時期を示します。会計日付と取引日は同じになることがあります。会計日付により、取引が転記される一般会計期間が決まります。転記先となる元帳のオープン期間内に入る会計日付のみ選択できます。アイテムの会計日付は通常、請求日です。

    • 現日付 - 検索または機能の実行対象となるデータが有効である日付。たとえば、予算期末セットを定義している場合、"現"日付として12/31/2016と入力すると、その日付に有効な元帳の金額に基づいて残高のロールフォワード計算を実行するようにPeopleSoftコミットメント・コントロール・プロセスに指示されます。

    • 取引タイプ - ルールを検証する場合は「確認」を選択し、ルールを検証して転記する場合は「転記」を選択します。

    • 予算取引タイプ

    • 親予算の生成

    • 親予算取引タイプ

    • デフォルトのエントリ日 - その年の終了日より前の最大発効日の予算定義が、すべての検証およびエントリ・イベント・コードに対して使用するのに適切な予算定義とみなされます。

  3. 「データ・ロード・ルール」で、PeopleSoftにロードする予算データの部分を指定するソース・フィルタを定義します。
  4. オプション: 「ルールの実行オプション」画面で「削除」を選択して、ライトバックに対する以前のデータ・ロード・ルールを削除します。
  5. ライトバックに対するPeopleSoftコミットメント・コントロール・データ・ロード・ルールを実行します。

    取引タイプに「転記」を選択した場合、ルールが検証され、予算がコミットメント・コントロールのインタフェース表に書き込まれ、データの書込み後に転記処理が起動されます。任意のエラーがPublic Sector Planning and Budgetingに転送されます。