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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79716-02
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ファイルベースのデータ・ロード

ファイルベースのインポートおよびライトバックは、Enterprise Resource Planning (ERP)ソース・データに直接接続できないが、テキスト・ファイルでソースのデータを使用できるユーザーのためにサポートされています。固定幅ファイルでも区切りファイルでも、すべてのファイルをターゲットEPMアプリケーションに容易にインポートできます。たとえば、ソース・システムで生成された試算表レポートを取得して、インポート・フォーマット機能によりOracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionにマッピングできます。勘定科目、エンティティ、データ値などのファイルにおける場所や、データ・インポート時にどの行をスキップするかをシステムに指示できます。この機能を利用すると、ビジネス・ユーザーが任意のソースのデータを容易にインポートでき、ターゲット・アプリケーションにロードする際に技術的な支援がほとんど必要ありません。

また、EPMシステムからファイル・システムにデータを抽出またはライトバックする方法を決定するデータ・ロード・ルールを定義することもできます。たとえば、予算データをライトバックする必要がある場合があります。