ユニバーサル・データ・アダプタを使用すると、外部ソース表/ビューの情報を、オープン・インタフェース表をバイパスしてOracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionに直接統合できます。この機能によって、事前パッケージ済アダプタが使用できない場合、または事前パッケージ済アダプタから必要なデータが提供されない場合に、ユーザーが基礎となるデータベースへのアクセス権を持っているソース・データに簡単に接続できます。この機能は、任意のソース表またはビューへの直接統合を効果的に実現します。
ユニバーサル・データ・アダプタをFDMEEと統合するプロセスは、大まかには次のようになります。
Oracle Database Integratorで、ソース・システムのデータ・サーバーおよび物理スキーマを作成します。
ODIでアダプタの適切なテクノロジに対して論理スキーマを作成し、物理スキーマにマップします。
FDMEEで、ソース・システムを登録します。
ソース・アダプタを作成します。
ターゲット・アプリケーションを(Oracle Enterprise Performance Management Systemアプリケーションとして)登録します。
インポート・フォーマットを作成(ソース表/ビューの列とターゲット・ディメンションをマップ)します。次にODIシナリオを再生成します。
ロケーションを作成します。
期間マッピングを作成します
カテゴリ・マッピングを作成します。
データ・ロード・マッピングを作成します。