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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition管理者ガイド

E79716-02
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レポートの実行

レポートを実行するには:

  1. 「ワークフロー」タブの「その他」で、「レポートの実行」を選択します。

  2. 「レポートの実行」「レポート・グループ」で、レポート・グループを選択します。

  3. 「レポート」で、レポートを選択します。

    レポート・グループ内のレポート名で表示リストをフィルタするには、「名前」フィールドの上にある空白のエントリ行にレポートの名前を入力し、[Enter]を押します。たとえば、「勘定科目」で始まるレポートのみを表示する場合は、「勘定科目」を入力して[Enter]を押します。

    レポート・グループ内のベース問合せ名で表示リストをフィルタするには、「問合せ」の上にある空白のエントリ行に問合せ名を入力します。

  4. 「実行」をクリックします。

  5. 要求されたら、「レポートの生成」画面でパラメータ値を入力します。

    1. 該当する場合、「期間」「カテゴリ」および「ロケーション」の値を変更します。

    2. 「レポートの出力フォーマット」から、出力フォーマットを選択します。

      使用可能な出力フォーマットは次のとおりです:

      • PDF

      • HTML

      • EXCEL (.XLS)

    3. 「実行モード」から、レポートを実行するオンライン方法を選択します。

      オンライン方法では、レポートが即時に処理されます。

    4. オプション: スクリプトの実行時にレポートを生成するレポート・バッチ・スクリプトを作成するには、「レポート・スクリプトの作成」をクリックします。

    5. 「OK」をクリックします。

レポート・スクリプトを作成するには:

  1. 「ワークフロー」タブの「その他」で、「レポートの実行」を選択します。

  2. 「レポートの実行」「レポート・グループ」で、レポート・グループを選択します。

  3. 「レポート」で、レポートを選択します。

    レポート・グループ内のレポート名で表示リストをフィルタするには、「名前」フィールドの上にある空白のエントリ行にレポートの名前を入力し、[Enter]を押します。たとえば、「勘定科目」で始まるレポートのみを表示する場合は、「勘定科目」を入力して[Enter]を押します。

    レポート・グループ内のベース問合せ名で表示リストをフィルタするには、「問合せ」の上にある空白のエントリ行に問合せ名を入力します。

  4. 「レポート・スクリプトの作成」をクリックします。

    注意:

    レポート・スクリプトを作成する前に、パスワードの暗号化が設定されていることを確認してください。パスワードの暗号化の使用を参照してください。

  5. 「レポート・スクリプトの生成」画面で、パラメータ値を選択します。

  6. 「レポートの出力フォーマット」で、バッチの出力フォーマットを選択します。

  7. 「OK」をクリックします。

    レポート・スクリプトのパラメータを示すレポート・バッチ・スクリプト・ウィンドウが表示されます。


    インポートによって「レポート・バッチ・スクリプト」画面が表示されます。

    スクリプトは EPM Oracle Instance/FinancialDataQualityディレクトリにあります。

  8. Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionで生成されたスクリプトをコピーし、Windowコマンド・ウィンドウまたはUNIXシェルで、スクリプトを貼り付けて実行します。

    たとえば、Windowsのコマンド・ラインで次のように指定します:

    runreport.bat <username><password> "Check Report With Warnings" "Category=Actual" "Period=March-05" "Location=PKA_TEST" "Report Output Format=PDF"

    注意:

    バッチ・ファイルの実行用にプログラム引数を渡す場合、Jythonは、引数の先頭にスペースが含まれていないかぎり、二重引用符(“)を削除します。Jythonでは、エスケープ用に二重引用符が使用されます。競合を回避するために、引数の先頭にスペースを追加してください。たとえば、“Period=Mar-2003”ではなく“ Period=Mar-2003”を渡します。

    注意:

    バッチ・レポート・スクリプトからレポートを実行する際には、暗号化されたパスワードを含むファイルを使用できます(例: runreport.bat <username><password> file…)。