スマート・リスト

給与情報、組合コードおよびステータスなどの人事データは、Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingアプリケーション内ではスマート・リストと呼ばれます。Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionでは、スマート・リストが自動的に認識され、それらのデータが移入されます。

FDMEEを使用して、「報酬配賦」視点(POV)内のスマート・リストに接頭辞を割り当てることができます。一般会計統合の場合、メタデータ・マッピングを作成し、必要に応じてメンバー接頭辞を定義できます。人事統合の場合、必要に応じてルール行マッピング定義にスマート・リスト接頭辞を割り当てることができます。メンバー接頭辞(一般会計メタデータ・マッピングで使用)とスマート・リスト接頭辞(人事データ・ルール・マッピングで使用)が同一であることを確認する必要があります。人事ルール・マッピングの詳細は、マッピング定義の作成を参照してください。一般会計メタデータ・マッピングの詳細は、メタデータ・ルールの定義を参照してください。

Oracle Hyperion PlanningおよびPublic Sector Planning and Budgetingでのスマート・リスト使用の詳細は、『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』および『Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingユーザー・ガイド』を参照してください。