手順3: ターゲット・アプリケーションへのデータのエクスポート

ソース・データが検証プロセスを完了した後、「エクスポート」オプションを使用してデータをターゲット・アプリケーションにエクスポートします。このオプションは、データ・グリッド内のデータを見なおし、そのデータをターゲット・アプリケーションにエクスポートする必要があることを確認してから選択します。

Oracle Hyperion PlanningおよびOracle Essbaseのためにデータをエクスポートするとき、データの保管、加算および減算を行うことができます。PlanningおよびEssbaseの場合、すべてのデータを上書きできます。

Oracle Hyperion Financial Managementの場合、データのマージ、累計、置換、およびセキュリティ・データによる置換を実行できます。

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理を使用してマッピング・ルールをエクスポートするとき、関連するすべてのマッピング・スクリプトが含まれます。

マッピング・ルールのCSVまたはExcel形式へのエクスポートにはスクリプトは含まれません。

データ・ロードのルールを送信するには:

1. 「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・ワークベンチ」を選択します。
2. オプション: ソース・ファイルをインポートすると、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは現在のPOVを使用して、ロケーション、カテゴリおよび期間を決定し、次の処理を実行します: 別のソース・ファイルをインポートするには、POVを変更する必要があります。「POVバーの使用」を参照してください。
3. 画面の上部で、「エクスポート」をクリックします。
4. 「実行モード」ドロップダウンから、ソース・データをターゲット・アプリケーションにエクスポートするモードを選択します。

   • オンライン - ODIではデータを同期モード(即時処理)で処理します。

   • オフライン - ODIではデータを非同期モード(バックグラウンドで実行)で処理します。

     をクリックし、「プロセスの詳細」ページに移動して、ODIジョブの進捗状況をモニターします。

5. 「OK」をクリックします。