Planningの機能を使用して、管理者はプランナの作業ガイドとなる独自の指示を作成することができます。
フォームを作成する際「説明」テキスト・ボックスに明示的な指示を作成します。たとえば、"収益所得を予測するにはこのフォームを選択します。"などです。フォームの編集を参照してください。
タスク・リストおよび個々のタスクに関する明示的な指示を指定します。たとえば、"一般支出を配賦するにはこのタスク・リストを使用します。"や"電話代を配賦するにはこのタスクを選択します。"などです。
フォームのオプションを設定する際に、「セル・レベルのドキュメントの使用可能」オプション(フォーム・レイアウトの設定を参照)を選択し、セルをEPM Workspaceのドキュメントにリンクします。このドキュメントには、Webサイトでも任意のファイル・タイプでも指定できます(.XLSや.PDFファイルなど)。たとえば、組織における1月の電話代について仮定を説明するドキュメントをセルに関連付けることができます。『Oracle Hyperion Planningユーザー・ガイド』を参照してください。
次のタイプのタスクを作成します。
URL: URLを開きます。たとえば、最新の予測に関する仮定を示している経理部門の内部Webサイトにリンクします。
記述的: 指示を表示します。たとえば、"この期間に出張がある場合、財務担当者に連絡先番号を報告してください"などです。
実行時プロンプトの説明的なテキストを作成します。たとえば、"プロジェクトを選択します"、"四半期ごとに予想される顧客訪問数を入力します"、"次月に予想される収益の変化率は?"などです。ビジネス・ルールのプロパティの設定を参照してください。
ブロードキャスト・メッセージを使用して、現在アプリケーションにログオンしている全プランナに指示を送信します。たとえば、"予測の改訂はすべて週末が期限です"などのメッセージをブロードキャストします。ブロードキャスト・メッセージの使用方法を参照してください。