パラメータを指定し、データを直接Essbaseデータベースに直接ロードできるようにします。必要に応じて、ドライバ・ディメンションの一意の識別子に基づいて親ディメンション・メンバーの子メンバーに詳細をロードする場合、拡張設定を使用できます。
たとえば、開始日、職階、給与基準および支払タイプとともに勘定科目データを従業員ディメンション・メンバーにロードできます。人事データには新規従業員と既存の従業員のプレースホルダが含まれているため、次のような拡張設定も設定できます:
データ・ロード・ディメンションの親: 「新規従業員」、既存の従業員
新規従業員の一意の識別子: 「開始日」、「職階」
既存の従業員の一意の識別子: 「給与基準」、「支払タイプ」
データ・ロード時に、新規従業員と既存の従業員の子メンバーにデータ更新がないかどうかが評価されます。一意の識別子である開始日、職階、給与基準および支払タイプにより、既存のデータ・ロード・ディメンション値が更新されるか、新規値が追加されるかが決定されます。つまり、一意の識別子のデータ値が同じ場合はデータが更新され、データ値が異なる場合は次に使用可能な子メンバーが使用されます。
「データ・ロード・ディメンション」で、アプリケーション用にデータがロードされるディメンション(従業員など)を選択します。
「ドライバ・ディメンション」で、をクリックし、データのロード先のディメンションを選択します。
たとえば、データを従業員にロードする場合、ドライバ・ディメンションには勘定科目を使用できます。
たとえば、ドライバ・ディメンションが勘定科目である場合、ドライバ・ディメンション・メンバーには開始日、等級、職階、給与基準および支払タイプを組み込むことができます。
新規フィールドの右側で、をクリックし、親メンバーを選択します。
メンバーの選択の詳細は、メンバー・セレクタの使用を参照してください。
親メンバーの右側にある「ドライバ・ディメンションの一意の識別子」の下で、1つ以上のメンバーを一意の識別子として選択します。(このフィールドで選択したメンバーは、ページの上部にある選択済ドライバ・ディメンション・メンバーのリストに追加されます。)
各親メンバーには、少なくとも1つの一意の識別子メンバーを含める必要があります。これらの識別子メンバーにより、既存のデータ・ロード・ディメンション値が更新されるか、新規値が追加されるかが決定されます。
行を複製または削除するには、行の左側にあるチェック・ボックスを選択し、または
をクリックします。一度に複製できるのは1つの選択行のみです。
ロードの詳細な手順は、概要に記載されているPlanningアダプタ・ドキュメンテーションを参照してください。