プライマリ・コンテンツへ移動
Oracle® Hyperion Calculation Manager設計者ガイド

E79671-02
目次に移動
目次

前
次

キャッシュ・プロパティ

注意:

キャッシュ・プロパティは、ブロック・ストレージ・データベースにのみ適用されます。

「キャッシュ」タブでは、次の領域にキャッシュ・サイズおよびキャッシュ・ロックが表示されます。

  • キャッシュ・メモリーのロック - データベース・マネージャ権限を持っているデータベースについて、キャッシュ・メモリーのロックを使用可能にします

    メモリーをロックすると、システムのメモリー・マネージャがOracle Essbaseのキャッシュ・メモリーをスワップしたり予約したりする必要がなくなるので、データベースのパフォーマンスが向上することがあります。メモリーのロックを変更した場合、変更内容はデータベースをいったん停止して再起動したときに有効になります。

  • インデックス・ページ設定(KB) - インデックス・ページのサイズ(8KBで変更不可能)

  • インデックス・ページの現在値(KB) - データベースにデータが含まれる場合、「インデックス・ページ設定」の値

  • キャッシュ・サイズ - 様々なバッファのサイズ(インデックス・キャッシュ、データ・ファイル・キャッシュおよびデータ・キャッシュに割り当てられるメモリーの量の決定に役立ちます)

    デフォルト値、最小値、推奨値については、Oracle Essbase Database管理者ガイドを参照してください。

  • インデックス・キャッシュ設定(KB) - インデックスに使用されるメモリーの量(KB単位)

  • インデックス・キャッシュの現在値(KB) - インデックスに使用されている現在のメモリーの量

  • データ・ファイル・キャッシュ設定(KB) - 圧縮されたデータ(.pag)ファイルを保持するためのメモリーの量(KB単位)。(データベースがバッファ入出力を使用している場合は該当しません。)

  • データ・ファイル・キャッシュの現在値(KB) - データ・ファイルに使用されているメモリーの量。

  • データ・キャッシュ設定(KB) - 圧縮されないデータ・ブロックを保持するために使用されるメモリーの量(KB単位)

  • データ・キャッシュの現在値(KB) - データ・キャッシュに使用されているメモリーの量