Oracle Essbase計算スクリプトを、グラフィカル・ビジネス・ルールとしてOracle Hyperion Calculation Managerにインポートすることができます。
SET RUNTIMESUBVARS計算コマンドが含まれるEssbase計算スクリプトをインポートすると、Essbaseランタイム代替変数(スクリプト内で先頭にアンパサンド文字が付いています)がすべて{}表記法を使用してCalculation Manager実行時プロンプト変数に変換されます。デフォルトでは、Essbase計算スクリプトのRUNTIMESUBVARSコマンドの変数の値を使用してCalculation Managerで文字列の変数が作成されます。Essbaseでのこれらの計算スクリプトの作成の詳細は、『Oracle Essbaseデータベース管理者ガイド』を参照してください。
Calculation Managerでは、変数の値は、ルール・デザイナでビジネス・ルールを開いたときに「変数」タブの「値」列に表示されます。(変数のデフォルト値は、変数デザイナで開いて「デフォルト値」列を参照することで表示できます。)ただし、計算スクリプトの変数に値またはデフォルト値がない場合、Calculation Managerには値が表示されません。
計算スクリプトの<RTSV_HINT>タグと</RTSV_HINT>タグの間にテキストがある場合、そのテキストが変数の実行時プロンプト・テキストとして使用されます。これらのタグの間にテキストがない場合、プロンプト・テキストは変数の名前です。
グラフィカル・ビジネス・ルールとしてEssbase計算スクリプトをインポートするには: