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Oracle® Hyperion Calculation Manager設計者ガイド

E79671-02
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カスタム関数の操作

カスタム定義関数にはOracle Hyperion Calculation Managerの条件、スクリプトおよび式コンポーネントの関数セレクタからアクセスします。

カスタム定義関数では、暗号化されたMaxLスクリプトおよびファイルの起動、データのコピーとエクスポート、テキスト文字列に対する一重引用符または二重引用符の削除と追加、2つの文字列の比較、YYYYMMDD書式への日付の変換などのタスクを実行できます。

Oracle EssbaseおよびOracle Hyperion Planningビジネス・ルール・コンポーネントでカスタム定義関数を使用できます。

注意:

一部のカスタム関数では、パラメータに"year"の選択肢を含むドロップダウンがある場合があります。アプリケーションに"year"という名前のディメンションまたはメンバーがある場合、選択肢"year"を持つカスタム関数を使用することはできません。これは、ディメンション名またはメンバー名でもあるパラメータの選択肢("year"だけでなく)の問題です。

この問題を回避するには、パラメータのドロップダウンから"year"を選択した後、ルールでそのまわりに@name( )を追加し、@name(year)となるようにします。