標準のJavaScriptデータ型が使用可能で、Data Relationship Managementでは、可能な場合にはそれらが使用されます。たとえば、日付はDateオブジェクトを使用して表されます。関数はそれ自体がオブジェクトであり、newで呼び出された関数は、ECMA準拠のJavaScript環境と同じように、プロトタイプが関数のコンストラクタ・プロトタイプを指すオブジェクトを作成します。
注意: | JavaScript Document Object Model (DOM)オブジェクトは、Data Relationship Managementスクリプトではサポートされていません。 |
どのメソッドが使用可能であるかも含め、JavaScript構文および組込みオブジェクトに精通している必要があります。使用可能なデータ型の一部を示します:
Array––length、pop、push、concat、join、reverse、slice、shift、sortなどが含まれます
Boolean––TrueおよびFalseを表します
Date––Date.parse()、month、day、yearなどが含まれます
Error––try/catchエラー処理を使用して、エラー・メッセージにアクセスします
Function––標準のcallおよびapply機能がサポートされています
Math––random、max、pow、round、sin、cos、floor、sqrt、logなどが含まれます
Number––JavaScriptのすべての数値は、不動小数点型の数値です
RegExp––正規表現の言語サポートを使用することも、明示的にアクセスすることも可能です
String––concat、indexOf、lastIndexOf、substr、split、splice、search、replace、toUpperCase、toLowerCaseなどが含まれます
グローバルに使用可能なparseInt、parseFloat、isNaN、decodeURI、encodeURIなどの関数も使用きます。