次の表に、Data Relationship Managementのシステム・プリファレンスをまとめます。
システム・プリファレンス | 型 | 説明 |
---|---|---|
AllowAsOf | ブール | Trueの場合、コア・アクションの取得を強制してベースライン・バージョンを作成し、「時点」バージョンの作成を許可します。このプリファレンスをFalseに設定すると、「時点」バージョンは作成できません。 デフォルト値はTrueです。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
AllowNextIDGeneration | ブール | Trueの場合、次のIDを自動生成できます。 デフォルト値はFalseです。 |
AllowNextIDKeyCreation | 役割 | NextID機能で新しいキーを作成できる役割のリスト。 デフォルト値は「インタラクティブ・ユーザー」、「データ作成者」、「データ・マネージャ」です。 |
AllowPru | ブール | Trueの場合、子があるノードを非管理ユーザーが削除できる削除オプションが有効です。Falseの場合、子があるノードを非管理ユーザーは削除できません。 デフォルト値はTrueです。 |
AllowRelaxedMove | ブール | Trueの場合、ノードを移動するとき、他の階層にあるノードの競合する親関係よりも新しい親が優先されるようにします。 デフォルト値はFalseです。 |
AllwSpac | ブール | Trueの場合、ノード名に空白を使用できます。 デフォルトはTrueです。 |
AnalyticsNodeCountUpdateTime | 文字列 | バージョンのノード・カウントおよびすべてのロードされた標準バージョンの階層が更新される時刻を24時間形式のローカル時間で指定します。たとえば、2:15 PMは"1415"と入力します。デフォルトの時刻は3:00 AMです。 |
ApprovalGroups | 文字列 | 承認グループのカンマ区切りのリスト。 |
ApprovalGroupTrackProperties | 文字列 | グループによって追跡される承認プロパティの区切りリスト。 |
ApprovalPropertyByApprovalGroup | 文字列 | 承認グループ別のグローバル・ブール承認プロパティ。 |
AuthMethod | 文字列 | ユーザー認証の方法:
デフォルト値は「内部」です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
CopyLcl | ブール | Trueの場合、ノードをコピーする際にローカル値がコピーされます。 デフォルト値はTrueです。 |
DefaultCurrentVersion | バージョン | デフォルトの現在のバージョン。このプリファレンスは、バージョンの「デフォルトに設定」を使用して設定できます。 |
DefaultPreviousVersion | バージョン | デフォルトの前のバージョン。このプリファレンスは、バージョンの「デフォルトに設定」を使用して設定できます。 |
DefaultPropCopyMode | 文字列 | デフォルトのプロパティ・コピー・モード。 有効な値は「上書き済」、「選択済」、「すべて強制」です。 デフォルト値は「上書き済」です。 |
EnablePropCopyOptions | 役割 | プロパティのコピー・オプションにアクセスできる役割のリスト。 デフォルト値は「インタラクティブ・ユーザー」、「データ作成者」、「データ・マネージャ」です。 |
EnforceListProps | ブール | Trueの場合、事前定義済リストのみからの値でリスト・プロパティを更新できます。 デフォルト値はTrueです。 |
FiltrChr | 文字列 | エクスポートの「出力オプション」画面における「置換」機能用の文字のセット。 |
FindByProperties | プロパティ | 階層を参照するとき検索に使用できるプロパティのリスト。 注意: 表示されるのは、ユーザーにアクセス権があるプロパティです。また、表示されるプロパティはすべての階層に適用されるとはかぎりません。 |
FindWildCardAppend | ブール | Trueの場合、「完全一致」を選択していないときに「検索」基準の後ろにアスタリスク(*)が追加されます。 デフォルト値はFalseです。 |
FindWildCardPrepend | ブール | Trueの場合、「完全一致」を選択していないときに「検索」基準の前にアスタリスク(*)が追加されます。 デフォルト値はFalseです。 |
GlobalPropLocalOverride | プロパティ | グローバル・プロパティに対するローカル・チェックから除外するプロパティのリスト。GlobalPropLocalSecurityが有効なときに使用されます。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
GlobalPropLocalSecurity | ブール | Trueの場合、グローバル・プロパティに対してローカル・セキュリティが適用されます。グローバル・プロパティに対する変更は、ノードが存在するすべての階層で、ユーザーのローカル・セキュリティ(ノード・アクセス・レベル)に対してチェックされます。 デフォルト値はFalseです。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
HierSep | 文字列 | 階層とノードの区切り文字。 デフォルト値はチルダ( ~ )です。 |
IdleTime | 整数 | アプリケーション・サーバーにおけるセッション・タイムアウトまでの分数。 デフォルト値は60です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
非アクティブ化 | 役割 | ノードの非アクティブ化を許可される役割のリスト。 デフォルト値はすべての役割です。 |
InactiveChanges | 役割 | 非アクティブなノードの変更を許可される役割のリスト。 デフォルト値は「データ・マネージャ」、「アプリケーション管理者」、「アクセス・マネージャ」です。 |
InvDescr | 文字列 | ノード説明プロパティで無効な文字のリスト。 |
InvName | 文字列 | ノード名で無効な文字のリスト。 注意: このリスト内の文字は、共有ノードで区切り文字として使用できません。 |
JobResultsMaxSize | 整数 | 「クライアント・ファイル」オプションを使用して実行されるジョブの場合、ジョブ履歴に保存される結果の最大サイズ(バイト単位)。このサイズを超えるジョブの結果は、ジョブ履歴に保存されません。デフォルト値は10,000,000バイトです。負の値は、サイズにかかわらず、すべての結果がジョブ履歴に保存されることを示します。 注意! 負の値に設定してJobResultsMaxSizeを無効にすると、大きなジョブの場合パフォーマンスに重大な影響を及ぼす可能性があるため、推奨されていません。 注意: JobResultsMaxSizeは、「サーバー・ファイル」オプションまたは「データベース表」オプションを使用して実行されるエクスポートには適用されません。 |
JobResultsRetentionAge | 整数 | アーカイブされたジョブ結果詳細を履歴で保持する日数。値ゼロはジョブ結果が履歴からは削除されないことを示します。 注意: ジョブの結果は、データベース・サイズを管理するためにパージされます。パージを無効にすると、時の経過とともにデータベースが著しく増大することがあります。 |
LeafEdit | 役割 | リーフ・プロパティの変更を許可される役割のリスト。 デフォルト値は「データ・マネージャ」、「データ作成者」、「アプリケーション管理者」、「アクセス・マネージャ」です。 |
LockoutInactivity | 整数 | 非アクティブなユーザーがロックアウトされるまでの最大日数。 最大値は30です。ゼロの場合は最大数を設定しません。 |
LockoutInvalidLogins | 整数 | ユーザーがロックアウトされるまでの無効なログインの最大回数。 最大値は6です。ゼロの場合は最大数を設定しません。 |
LossLevel | 文字列 | 取り込む損失レベル。 有効な値は次のとおりです。
デフォルト値は「定義済」です。「すべて」を選択すると、多くのプロパティ値を持つノードの移動または削除で、システム・パフォーマンスに大きく影響することがあります。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
LRUPropertyCacheSize | 整数 | LRUプロパティ・キャッシュの最大サイズ。LRUプロパティ・キャッシュでは複数回アクセスされる可能性がある計算済の値を格納します。通常、このプリファレンスのデフォルトを使用する必要があり、変更することはできません。 |
MaxDescr | 整数 | ノードの説明の最大文字数。有効な値は12から255です。 デフォルト値は80です。 |
MaxLeaf | 整数 | リーフ名の最大文字数。有効な値は3から20です。 デフォルト値は255です。 |
MaxLimb | 整数 | リム名の最大文字数。有効な値は3から20です。 デフォルト値は255です。 |
NodeApprovedSecurity | 役割 | ノードのNodeApprovedシステム・プロパティの表示および更新が許可された役割のリスト |
PasswordDuration | 整数 | ユーザーのパスワードが有効な日数。有効な値は1から9999です。 デフォルト値は30です。 |
PasswordMaxLength | 整数 | ユーザー・パスワードの最大文字数。有効な値は0から255です。ゼロの場合は最小数を設定しません。 デフォルト値はゼロです。 |
PasswordMinLength | 整数 | ユーザー・パスワードの最小文字数。有効な値は0から9999です。ゼロの場合は最小数を設定しません。 デフォルト値は6です。 |
PasswordPolicyEnabled | ブール | Trueの場合、次の要素のうち3つをパスワードに含める必要があります。
デフォルト値はTrueです。 |
PasswordWarningPeriod | 整数 | 正または負の数。実際にログインできなくなるパスワード有効期限日の何日前(-)または何日後(+)に、パスワードを変更するようユーザーに警告するかを指定します。有効な値は-30から30です。 デフォルト値は1です。 |
RenameLeaf | 役割 | リーフ・ノードの名前を変更できる役割のリスト。 デフォルト値は「データ・マネージャ」、「アプリケーション管理者」、「アクセス・マネージャ」です。 |
RenameLimb | 役割 | リム・ノードの名前を変更できる役割のリスト。 デフォルト値はすべての役割です。 |
ReqMerge | ブール | Trueの場合、UseMergeが有効なときに非アクティブ化または削除にマージが必要です。 デフォルト値はFalseです。 |
SharedNodeDelimiter | 文字列 | ノード名とノード接尾辞の間の区切る文字を指定します。 デフォルト値はコロン(:)です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
SharedNodeIdentifier | 文字列 | 共有ノードの区切り文字の後に使用する識別子を指定します。 デフォルト値は「共有」です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
SharedNodeMaintenanceEnabled | ブール | Trueの場合、共有ノードを有効にします。 デフォルト値はFalseです。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
SharedNodeNamingType | 文字列 | 共有ノードの代替名を指定します。有効な値は、「接尾辞」または「接頭辞」です。 デフォルトは「接尾辞」です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
SharedNodeSequenceLength | 整数 | 数値シーケンス・タイプを使用する場合の一意性キーの長さを指定します。 デフォルト値は3です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
SharedNodeSequenceSeparator | 文字列 | 共有ノード識別子の後に配置される区切り文字を指定します。 デフォルト値はダッシュ(-)です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
SharedNodeSequenceType | 文字列 | 一意性キーのタイプを指定します。有効な値は、「数値」または「祖先」です。 デフォルトは「数値」です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
SortLimbsFirst | ブール | Trueの場合、最初にリム・ノードのソートを制御し、その後リーフ・ノードのソートを制御します。Falseの場合、リム・ノードとリーフ・ノードを同時にソートできます。このプリファレンスは、階層のエクスポート、表示、ノード・リストに影響します。 デフォルト値はTrueです。 |
TopNodeParentString | 文字列 | 「インポート」と「エクスポート」で、最上位ノードの親値を示すために使用されます。 デフォルト値は「なし」です。 |
TransactionLevels | 文字列 | 取り込むトランザクション・レベルのリスト。「時点」をオンに設定するか、結果アクションまたは損失アクションを指定すると、コア・アクションが取得されます。 有効な値は次のとおりです。
注意: システム・パフォーマンスとは関係なく、管理レベルのトランザクションは常に記録されます。 デフォルト値は「ログに記録されたアクション」、「コア・アクション」、「結果アクション」、「損失アクション」です。 注意: このプリファレンスを変更するには、Data Relationship Managementアプリケーションの再起動が必要です。 |
UpName | ブール | Trueの場合、ノード名に常に大文字を使用します。 デフォルト値はFalseです。 |
UseChangeApproval | ブール | Trueの場合、変更承認が有効です。 デフォルト値はFalseです。 |
UseMerge | ブール | Trueの場合、非アクティブなノードと削除されたノードに対して「マージ」手法を使用できます。 注意: ReqMergeがTrueの場合、マージ・ノードを指定する必要があります。ReqMergeがFalseの場合、ノードの承認済プロパティがTrueでないかぎり、マージ・ノードはオプションです。バージョンがファイナライズされるとき、または適切なアクセス権を持つユーザーによって明示的にTrueに設定されるとき、ノードの承認済プロパティはTrueに設定されます。 デフォルト値はFalseです。 |
ValSec | ブール | Trueの場合、ノード・アクセス・グループのセキュリティをチェックして、ユーザーがノードのバッチ検証を実行できるかどうかを判断します。 デフォルト値はFalseです。 |
WarnHL | 整数 | 「子孫」、「子」、「問合せ結果」などのリストに表示されるノードの最大数。最小値は1000です。1000より少ない値に設定すると、1000ノードが表示されます。 デフォルト値は5000です。 |
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