Planningでは、カスタム属性次元を使用できます。「属性」次元タイプはPlanningアプリケーション・テンプレートでサポートされていますが、ユーザー定義の側面を考慮してサポートするには、追加構成が必要となります。
Data Relationship Managementで属性次元を構成するには:
カスタム属性次元メンバーへの基本次元メンバーの関連付けを管理する属性次元ごとに、新規カスタム・グローバル・ノード・プロパティを作成します。
属性次元のメンバーに対する基本次元メンバーの関連付けに使用する、データ型ListGroupの新規カスタム・バージョン・プロパティを作成します。このプロパティは、属性メンバーを選択できる有効な階層を識別します。「バージョン」に移動し、属性次元で使用可能な階層のリストを設定します。
属性次元とその属性次元を使用する基本次元メンバーとの次元の関連付けを強制するために、属性次元ごとに新規カスタム式検証を作成します。属性次元のカスタム・バージョンListGroupプロパティの選択された値を、参照されている属性次元メンバーのCore.Referencesプロパティの値と比較します。
たとえば、グローバル・ノード属性プロパティはCustom.Attributeであり、バージョンレベル属性階層プロパティはCustom.AttributeHiersです。無効な属性メンバー検証式は、次のとおりです。
Or(IsBlank(PropValue(Custom.Attribute)),GreaterThanOrEqual(ArrayCount(Intersection(NodePropValue(PropValue(Custom.Attribute),Custom.AttributeHiers,NodePropValue(PropValue(Custom.Attribute),Core.References),[comma]),[comma]),1))
新規属性次元のカスタマイズの詳細は、「Planning次元の定義および構成」および「Planning次元タイプの構成」を参照してください。