Planningアプリケーション統合は、プロパティとエクスポートおよびインポート・プロファイルで定義された次の3つの初期デフォルト・プラン・タイプを使用して設計されています。
Plan1
Plan2
Plan3
次の追加プラン・タイプは、使いやすさを考慮して事前定義されており、それらをサポートするために必要なプロパティを持ちますが、デフォルトのインポートおよびエクスポート・プロファイルには含まれません。
Capex
Hcp
Project
WorkForce
プラン・タイプ(Plan1、Plan2、Plan3、Capex、Hcp、ProjectおよびWorkforce)ごとに、次のプロパティが定義されます。
集約 – プラン固有の集約
使用可能な値付きのローカル・ノードの定義済文字列プロパティ(デフォルト: Add)
集約コード – プラン固有の集約コード
集約を参照として使用したローカル・ノードの参照文字列プロパティ
データ・ストレージ – プラン固有のデータ・ストレージ
ローカル・ノードの式派生文字列プロパティ、上書き可能 - 上書きなしの場合、プラン固有以外のデータ・ストレージ(HP.DataStorage)を返します。
式 – プラン固有の式
グローバル・ノードの式派生フォーマット済メモ・プロパティ、上書き可能 - 上書きなしの場合、プラン固有以外の式(HP.Formula)を返します。
プランに有効 – メンバーがプランに対して有効であるかどうかを示します。
ローカル・ノードの定義済ブール・プロパティ(デフォルト: TRUE)
Capex、HcpおよびWorkforceの追加プラン・タイプは、インポートおよびエクスポート・プロファイルにプロパティを追加して有効にできます。インポート・プロファイルでは、プラン・タイプのプロパティをインポートの関係セクションの列の適切な場所に追加する必要があります。エクスポート・プロファイルでは、プロパティをエクスポート列に追加し、エクスポート・ヘッダーを変更してアウトライン・ロード・ユーティリティに必要なラベルを追加する必要があります。
Planningシステムに新規プラン・タイプを追加する場合、それをData Relationship Managementでも構成する必要があります。新規プラン・タイプに対してカスタム・プロパティを追加する必要があり、それらは次の事前定義されたプラン・タイプのプロパティの後にモデル化できます。
集約 – プラン固有の集約
集約コード – プラン固有の集約コード
データ・ストレージ – プラン固有のデータ・ストレージ
式 – プラン固有の式
プランに有効 – メンバーがプランに対して有効であるかどうかを示します。
また、「事前定義された追加プラン・タイプの有効化」で説明したとおり、インポートおよびエクスポート・プロファイルを変更して、列セクションに新しいプロパティを追加する必要があります。新規プラン・タイプは、使用可能な値のHP.SourcePlanTypeリストに追加する必要があります。
一部の次元は、特定のプラン・タイプのみを対象にPlanningで設定できます。インポートおよびエクスポート・プロファイルを変更して、適切なインポートおよびエクスポート・プロファイルにプラン・タイプを追加するか、適切なインポートおよびエクスポート・プロファイルからそれらを削除して、Planningシステムに一致させる必要があります。
Planningアプリケーション・テンプレートでは、週次配分機能がサポートされます。Planningの週次配分機能を使用する場合、Data Relationship Managementアプリケーションで次の設定を実行する必要があります。
HP.WeeksDistributionAppプロパティをPlanningアプリケーションの適切な値に設定します。
週次配分を使用するノードでHP.WeeksDistributionプロパティをTrueに設定します。
HP.WeeksDistributionプロパティを適切な次元エクスポートの列に含め、エクスポートのヘッダー・レコードを変更して、アウトライン・ロード・ユーティリティで必要とされる列のラベルを含めるようにします。
注意: | エクスポートのヘッダー・レコード・ラベルは、他の週次配分が使用されている場合でも、常に「445を使用」にすることができます。 |