Financial Close Management移行の前提条件

  • Shared ServicesおよびFinancial Close Managementをインストールして構成し、これらが実行されていることを確認します。『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』を参照してください。

  • ライフサイクル管理の操作を行っているユーザーに、LCM管理者およびFCM管理者の役割が割り当てられていることを確認します。『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemユーザーおよび役割セキュリティ・ガイド』を参照してください。

  • Financial Close Management製品に固有のアーティファクトを移行する前に、Shared Servicesネイティブ・ディレクトリのアーティファクト(ユーザー、グループおよびプロビジョニング)を移行します。ネイティブ・ディレクトリ(セキュリティ)の移行を参照してください。Shared Servicesネイティブ・ディレクトリのアーティファクトのリストについては、「Shared Servicesとライフサイクル管理」を参照してください。

  • Close Managerの場合、統合タイプを移行する前に、次のプログラムが稼働していることを確認します。

    • 移行されるシステムで自動化された統合タイプの外部非同期Webサービス

    • 管理サーバー

    • Oracle SOA Suiteサーバー

  • Account Reconciliation Managerの場合、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionが稼働してデータが入力されている必要があります。

  • Account Reconciliation Managerの場合、ユーザーや役割などのShared Servicesデータを、Account Reconciliation Managerデータのインポート前にインポートする必要があります。