Planning移行の前提条件

  • Shared ServicesおよびPlanningをインストールして構成し、これらが実行されていることを確認します。『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』を参照してください。

  • ライフサイクル管理の操作を行っているユーザーに、LCM管理者、Planning管理者、およびアプリケーション作成者の役割が割り当てられていることを確認します。『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemユーザーおよび役割セキュリティ・ガイド』を参照してください。

  • タスク・リストのLCM管理者に読取りアクセス権限が割り当てられていることを確認します。『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemユーザーおよび役割セキュリティ・ガイド』を参照してください。

  • Planningアプリケーションを移行する前に、Shared Servicesネイティブ・ディレクトリのアーティファクト(ユーザー、グループおよびプロビジョニング)を移行します。ネイティブ・ディレクトリ(セキュリティ)の移行を参照してください。Shared Servicesネイティブ・ディレクトリのアーティファクトのリストについては、「ネイティブ・ディレクトリ(セキュリティ)の移行」を参照してください。

    注意:

    PlanningまたはEssbaseのライフサイクル管理を使用するには、Essbaseで従来のセキュリティ・モードではなく、Shared Servicesネイティブ・ディレクトリを使用する必要があります。

  • Planning Performance Management Architectアプリケーションの移行の場合、非ディメンショナル・アーティファクトを移行する前に、まずPerformance Management Architectディメンションを移行して、「インポートしてからデプロイ」する必要があります。Performance Management Architectのアーティファクトのリストについては、「Performance Management Architectとライフサイクル管理」を参照してください。

  • 次のアプリケーション・レベルのカレンダ・プロパティは、ソースと宛先のアプリケーションで一致している必要があります:

    • 開始年

    • 基本期間(12か月、四半期、カスタムなど)

    • 開始月

  • 期間ディメンション・メンバーは、ソースと宛先のアプリケーションで一致している必要があります。たとえば、ソースの期間ディメンションに"Quarter 1"メンバーがある場合、宛先にも"Quarter 1"メンバーが存在する必要があります。

  • ソースと宛先のプラン・タイプは一致する必要があります(たとえば、ソース・アプリケーションにプラン1というプラン・タイプがある場合、宛先アプリケーションにもプラン1というプラン・タイプが存在する必要があります)。

  • ソースと宛先のプラン・タイプは、同じ順序で割り当てられる必要があります(たとえば、ソース・アプリケーションにプラン1とプラン2いうプラン・タイプがある場合、どちらも宛先アプリケーションでも同じ順序で現れる必要があります)。

  • ソースに「単一通貨」アプリケーション・タイプがある場合は、宛先アプリケーションも同じタイプにする必要があります。

  • アプリケーション・タイプ(全般、Project Financial Planning、Public Sector Planning and Budgeting)は、ソースと宛先アプリケーションの両方で一致している必要があります。

  • Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingの場合、構成オプションは、ソースと宛先アプリケーションで一致している必要があります。たとえば、ソース・アプリケーションのタイプが「職階および従業員」の場合、宛先アプリケーションのタイプも「職階および従業員」である必要があります。

  • 意思決定パッケージのオプションがソース・アプリケーションに対して有効になっている場合、宛先アプリケーションに対しても有効である必要があります。

  • ライフサイクル管理を使用してサンドボックス・データを移行するには、Planningアプリケーションをエクスポートする前にキューブをリフレッシュする必要があります。